自転車スピードを出してわかったこと

ロードバイクなどの自転車はタイヤのインチのサイズぐらいのスピードは簡単に出てしまいます。
27インチだったら27km/hぐらい。
ミニベロが20インチなら必死こいて20km/hぐらい。併走してわかったのです。

自動車の運転手の周りを見る力のなさを痛感

毎日自動車に乗っている営業や配送ならかなりの注意力を持っている人が多いのですが、そういう人は安全運転でスピードを出さない。
しかし、遅くても、BBAやROJINなど見ていない。

今回も普通の自転車を抜かないぐらいにゆっくり走っていたのに引かれそうになった。
注意力の無い人でも自動車は免許があれば乗れてしまうし、ほとんど免許の試験で落ちることも無いだけに怖い。
子供達が登下校で頭のおかしい運転者の車にひき殺されてしまう事故も良く耳にするようになった。

しかし、車もほとんど走っていない場所で漕いで見たときに感じた自転車の怖さを感じた。

スピードを出すほど、自転車に力がかかり、軽い物を腕力と体幹で支えるには相当な練習がいる。

スピードが出てしまう。
そして本体は軽い。
安定性は運転者次第。
私は毎日体を使っているのでかなりがたいが良いのですが、それでもスピードは力で制御するのに大変だと感じました。

単に座って漕いでいるだけなら安定しているでしょう。
しかし、立ちこぎに変えたときにスピードを上げたときに自転車が暴れ出したのです。
実際には周りから見ればそうでも無いのかもしれません。

しかし、ぐいぐい漕ぐたびに自転車は力の大きくかかった方に傾き、ハンドルで位置を持ち直すからです。
これを感じたときに、市街地でスピードを出している人は、キチガイだとわかりました。
安全の域をこえているからです。

そして、安全なスピードアップには練習が必要だと言うことです。

公園でスラローム練習などをずっとやっていて良かった。ハンドルの安定性が違っていたので、対応ができたのでしょう。
初めて乗ったロードのハンドルのナーバスな切れ具合はたぶん練習しなければついて行けなかったでしょう。
基本は大事、やっといてよかった。

スピードの出る自転車はあまり人のいない場所で楽しんだ方が良いのでしょう。

市街地ではロードに乗っても、車の良く通る場所や人がぽつぽつ歩いていたら、ママチャリぐらいのスピードで通行した方が良いと感じて行っています。