ウォーターライン

ウォーターラインをどの位置に持っていくべきなのか?
ウォーターラインとはボートが水面のどの位置で浮いているかということです。(横からみればすぐわかる)
ウォータラインが低すぎると、ヴァーギュvagueの影響を受けやすくなってしまい、艇が振られやすくなってしまう。
トニーエスタンゲの艇を見るとほぼ0ラインまで沈んでいる。
デッキ部分の表面だけ出ているようにも見えるが、映像はヴィヴドオvive de l’eauなので、実際のカルムドオcarme del’eau状態のを見たことがないので何とも言えないが、昔、コックピットの位置の指定について、メーカーに指示を出していた映像をチラみしたことがある。この時は何を言っているのかわからなかった。


しかし、俺はメーカーの実験データーを持っているわけではないので、バランスとウォーターラインと体重の比例のグラフを持ってない。
水との接地面が大きくなるほど、回転性能は落ちると言われている。
そして沈み込みも。
しかし、このストリームの中を移動するのに、接地面が常に一定と考えることが間違っている。
艇はストリームに浮いている。実際はストリームの泡に包まれている。
リバー艇は通常ソフトロッカーといわれるキールの無い形状で直進性より回転性を上げたほうが良いとされている。
しかし、ホワイトウォーターとは泡+流水なので、そこに浮いている一部の接地部分自体がコントロールが効かなくては、艇はタライと一緒で漕者の動きの割合が多いように見えてしまう。
折角、船と漕ぎ手が合わさっているのだから、共存共栄を目指すラインの実験をすべき、いやできると言った方がいい。それが、未来の理論を変える可能性もある面白さである。
製造途中で浮かべてウォーターラインを調整できるプールなど持ってないのだから。わははw
感なんて、なんのあてにもならない…
やってみるしかないねw

Leave a Comment