曲面表現

サイド部分を単に横だけの曲面ならば、簡単だ。
しかし、横+下側にデッキパネルの曲面を10cm取りたいと考えている。
このために、シアーを60cm幅に広げても、シアー自体を斜めに合成しなければならない。
この、ねじれを耐えるために、シアーはスカーフしないことにした。
そして、サイドパネル自体のたわみ幅のねじれに対応すべく、2か所のスカーフの方が、影響が少ないように思えた。
(これは、後になって、意味がないことに気が付く)
エポキシ接着剤はもっと信用しても大丈夫なものだったから。
スカーフの作り方に
位置を合わせ、段差に両面テープを貼り、段差を階段状につくって、削る。
この方法のバカらしさを、最初は必死にやっていた。
きれいな段差を作るためにカンナを多用するのだが、べニアの薄さの限界点でのやすり掛けは、本当にぎりぎりが汚いばらつきが出てしまう。
これを解消するには


「あらかん」と言う、かんなとやすりの間のものがある事をホームセンターで発見し、試しに買ってみた。
これは使える。
能率的。
スカーフにありえない時間を使ってしまい、仕上げが汚かったがっかりさを、本当に簡単に一段ずつけづってしまえばいいことに気が付く。
きれいにけづれたら合わせて調整すればいい。
まとめてやろうなんて、考えていた俺がバカだった。
arakan - 曲面表現
アラカンの先端の削る面が丸まり気味の方が、加工がしやすい。
20120728 sany0096 - 曲面表現
20120728 sany0091 - 曲面表現

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