この間、自転車の乗り方の講習を聞いた。
ロードバイクどれを選べばよい２０１８最新事情。
普段ロードバイクを乗らない人が、いきなり高額品のバイクを買った方がよいのかを考えさせられた。
今の自分的な結論でいうと、
ロード最初はクロモリやアルミの重めのバイクに乗った方が良いと感じた。
それは、安定性がすべて
高額バイクは超軽量
何が問題なのかというと、
自転車の正しいフォームができていないのに、軽量バイクに乗ると、安定度が下がるだけでなく、スピードにも影響しない。上達が逆に遅れる可能性が大きい。
正しいフォームとは
色々なコーチングの指標があるだろう。
講習内容については、書かないが、
私が支持できたのは、まずフォームと姿勢の連携について納得したから。
それがペダリングに結びついていたから。
正しいフォームを安定するバイクで，身につける方がたやすい。
当たり前だが、自転車側が補ってくれるから。
スポーツのレーシングモデルになるほど、シビアになる。
初心者がレーシングマシンをコントロールできるのか？
自転車だからって、馬鹿にしているような対応。
自動車なら、規制して自動制御機能でアマチュア運転者用に補ってくれるので，スポーツモデルといっても、本当のスポーツではなく、スポーツ（風）モデルなのだ。ソコが違う。
ピンディングペダルは最初からつけるべきか？
それも、足のペダリングポイントの重要なファクターを知らないうちに、ピンディングなどの固定装置を使えば、体に無理が来て、怪我の原因（膝の痛みなど）に繋がる。
プロスポーツ用品は、基礎ができているからこそ。そのレベルに対応した用具のレベルになっている。
初心者が、ロードバイクだからといって、ピンディングをつけた。
私ももう一人前だからピンディングをつけた。
引き足が～
正しいペダリングをすると、ロック機構がなくても、引き足に繋がる漕法ができる。今、ヨーロッパのプロ選手でも引き足を使わない漕法が出ているのも，知られている。
聞いたペダリングでは、まねしてみたが，自動でペダルが回る感じがした。引き足を意識することなくだ。
自分の体のコントロールは、自分が都合のよいように，無意識に変な動作をしているのが普通。
スポーツは人間マシンになること。
変な動作は直さなくてはならない。
初心者は、それを知らないで乗る。
そこを、気にしよう。
まとめ
重めのホィールベースバランスの良い（やや後ろ長め）の安定したモデルが，お勧めとなる。
アルミ、クロモリのバイクと、陸上で姿勢をチェックするトレーニング。
3点支持の理論を実践できる、加速ができる、ようになったら、高額モデルを選ぶと、自分に合ったバイクを選べる。
結論
ロードバイクを始めて購入するなら
・クロモリ、アルミがお勧め
・SHIMANOクラリスのコンポーネントで十分に練習できる。
・加速剛性が高い
・体重のある人でも、マシンがついてくる
・フォームの習得のために、バイクが難しくない、挙動を押さえてくれる。
・丈夫、自転車スタンドつけても、OK
・今のアルミでも１０ｋｇはざらに販売されているので、重すぎない。
（公式レースに出るバイク最低重量は６．８ｋｇ）
・軽さは、なんとか とか言ってる初心者を内心，「何もシラねーんだな」と流せる。
・エントリーモデルでも、高額品のフレーム形状とほぼ同じなものもある。
・これからの時代、ディスクブレーキが主流なので多少重くなってくる。
（ワイヤー型とオイル型、もしかしたらエアー型も出るかも知れない）
女性にも、このブレーキは、強力なサポートとなる。
レースに出たい人
まず、その自転車で初心者レースに出てみよう。
＝＝注意＝＝
ブランドで買いたい人は，別な話です。
好きな物を買って，満足して、楽しいライドをしよう。
個人的な防備録
あとの記事は、ブツブツ
人のバイクをチェックした方がよい？
高額な自転車に乗っていても、ライド姿勢が糞みたいな人では、どうしようもない。
物を馬鹿にする人は、自分のスキルが低いから別なポイントをチェックする。
自分が，他の人のバイクを見て，何を思うのか？それとも、乗り方について、何を思うのか？
乗り方は、野球やサッカーの選手独特の仕草があるように、それを導いたコーチングが存在する。
アマチュアが、乗り方に何かをいうこと自体、勘違いも甚だしい。
人の乗り物などどうでもよいのだ。
自分の目的の動作をすることと、それを会得した面白さが、自転車ライドの面白さ。
良いバイクは、その自分のスキルに答えてくれるバイク。
メディアに踊らされまくっている人、良いお客様だよねｗ
オーバースペックで，すぐ乗らなくなる人もいるみたいだけど、手順を踏めばそんなことにならないのに・・・。欲しい欲求に負ける。誰もがそうｗ。
自分用防備録メモ