最近になってお買い得な機種と、通信価格でスマホを初めて持った方、そしてそれで初めて通信してネットを見る方が、注意する事などについて。
インターネットに接続すると色々なサイトがありますので、何が見たいのかを検索する事から始めることになります。
基本的な検索エンジンという文字を入力して、情報を探す作業をはじめます。
検索エンジンで有名なものは、グーグル検索やヤフー検索などに加えて、プロバイダ（通信会社）の検索エンジンでしょう。
しかし、検索エンジンには危険な検索エンジンもあります。
中国語の入った検索エンジン、HAO１２３などは勝手に常駐する検索エンジン型ウィルスですので気を付けてください。
その他、入力した文字列を全て送信してしまうアンドロイド機種ならシメジなど使わないようにしましょう。
・ネットのサイトの情報
無料で公開している情報ですので、信頼度もその程度だという事になります。
専門家でなくても発信できるので、情報源はあいまいなことも多くデマも多いので、本当に信頼できるサイトかどうかは書籍などと内容を比べて真実がかどうかを自分で判断することになるのです。
WIKI（ウィキ）と言われるネット辞典は、信頼度はありません。仕事で使えるレベルのものではありませんし、学校のレポートに使える信頼もありません。
仕事では使わないのが基本です。
遊びの情報などは、その専門サイト。タレントなどの情報はタレント自身のブログやマネージメント事務所の公式ページを見るようにしましょう。
・スティルスの横行
スティルスとは、裏でお金をもらっているのを隠して斡旋したりほめたりする広告が行われている事です。
サイト自体もスティルスサイトと呼ばれる、信頼度が低いネット情報を集めた記事を書いて、いかにも専門サイトのように見せかけて商品やその会社などに読者を誘導しているWEBサイトが思っているよりもはるかにあることです。
大抵、グルコサミンなど実際には何の効果も無い物を、効果があったように書く。
ゲルマニウムブレスレットが健康に貢献するなど記事。
何かの会社が素晴らしいとかく。
新商品が今売れているなど、ネットブームを作ろうと数千の記事をあちこちに大勢にお金を出して書かせる。
ブログや、ツイッター、フェイスブックのコメントに何が良かったなどと素人の様に斡旋するなど。
どこかの人間（公的な人など）は素晴らしいなど、持ち上げている。
これらは一人二人が行っているわけではなく、お金を出してコメント必５０円などで何千人も書かせていたり、ぶろぐや斡旋サイト記事をいかにも普通の専門サイトの様にお金を払って大勢に書かせていたりしているものです。
見分けるにはある程度のネット経験が必要なので、最初はわからないでしょう。
大抵は本当にそれって効くの？パソコンなどの新商品はこれがいい、などネット広告が出ている企業はこれをやっている可能性が高い。
消費者庁のホームページを見れば、ある程度、違法や行政指導された会社がどのようなものを販売していたのかなどがわかります。
まずは公的ページを中心に見るようにしましょう。
悪質なサイト一覧をまとめて消費者庁が度々情報を公開しています。
下記PDFなどからご覧ください。
http://www.caa.go.jp/adjustments/pdf/150220adjustments_1.pdf
http://www.caa.go.jp/adjustments/index.html#m06
・ネットニュース
全くの素人が書いているため、大手新聞社などから記事を転載したりしているならまだしも、ツイッターやフェイスブックの一部の記事を取り上げたおかしなものまでたくさんあり、ネットニュースイコール素人程度として読んだ方が良いでしょう。
これが顕著なのが、中国や韓国のニュース記事などは日本人でないひとがプロパガンダとして書いているものがほとんどです。
広告がすごいニュースアプリもあるので、おかしいと思ったらすぐに削除してしまいましょう。
ニュースでいくつかセンセーショナルな真実が書かれている場合があります。
これも経験でしか見極めるのは難しい。
天気予報などから見た方が良い、またはスティルスなど禁止されている海外の記事を読むなど・・・
簡単に書いても色々ブラックな部分があるので、注意しながらネットと付き合いましょう。
ネットの９７％はおかしいサイトと言われています。
うす～い気持ちで見る事ですが、年齢が高く社会経験が多ければ、すぐに良いサイトか悪いサイトかを見極めできることは確かです。