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琵琶湖 カヌー死亡事故2016

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今年始まったばかりで、不幸な事故が起きてしまいました。
2016年3月21日、滋賀県の琵琶湖でカヌーに乗っていた男性が、行方不明となり、翌日遺体で発見されたのです。
その経過はこちら

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3月21日
2016年3月21日午後2時ごろ、琵琶湖(滋賀県高島市安曇川町下小川付近)で、カヌー乗船者の福井県勝山市の男性(43歳)が「風で流されて岸に戻れない」と119番通報を行った。

そして、高島警察署と消防本部が日没までの午後6時15分まで捜索したが見つかりませんでした。
翌日の3月22日朝から捜索を再開する事となりました。

3月22日
行方不明者は3月22日午前8時15分ごろ、琵琶湖沖島の南南西800メートルで遺体で発見されました。

高島署によると男性はライフジャケットを着用しており、外傷はなかったという。
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■大きな湖は危険が潜んでいる

大きな湖は、一見穏やかに見えますが、実は、大きな波が起きるのです。
朝方や夕方の気温が変化する時間は、風がおきますが、その風が水面に波を起こすのですが、それはかなり大きな波となります。
波が起きた場所にいた場合に、はっきり言うと、操縦できるような水面状況ではなく、ボートは簡単に転覆させられてしまうのです。
舟をおこして戻ろうにも荒れた波は、そんなことはさせてはくれません。

この季節、水温も低く、水面に落ちれば低体温症の危険はわかっています。
ボートを乗る人はドライスーツの着用は必須です。
ライフジャケットは水に体を浮かせる補助でしかありませんので、このような荒れた水面では浮かんでいるだけでやっと。
外傷がなかったのは、ボートをおこそうとせずにいた、またはボートから離されてしまった事で、ぶつからずに済んだと推測されます。

事前にスカウティングを行い、大きな湖などでは、何時ごろ風が強くなるなど調べて、そのタイミングよりも早めの時間に帰港すれば、防げた事故と思われます。
もしくは、ただ単にパドリングができない人だった場合には、大きな湖でなく、小さな場所へ行くべき。初心者では、岸からボートに乗った瞬間から、風にボートは持って行かれたままになってしまうのです。パドリングできるレベルになるまでは、練習場所は、やっている人に聞いておき同行してもらいましょう。(またはショップやスクールやクラブのイベントに参加する)

風が強くて漕げないことは、カヌーではよくあることで、この状況を見越せなかったことはビギナーの可能性が強い。
ちゃんとした知識を持って、カヌー遊びを行っておけば防げたかもしれません。

亡くなられた方の、ご冥福をお祈りいたします。

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