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カヌースプリント競技 木製時代の画像

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カヌーの歴史で、現在のような強力なパワーを生み出すパドルや、それを支える剛性のカーボンが使われる前の時代、1970年代後半の木製用具の載っている本を見つけました。
                      それがこちら

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外国のものですが、スペイン語なので全く読めません。
スペインのカヌーカヤック競技の歴史に残るような選手の名前がわかる程度です。

下の画像は、’78年’79年ごろのカヌーカヤック フラットウォーターレースで使われていた用具。
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スタート前の浮かんでいる様子のクアトロ、木製ビプレースのカヌー、パドルのパルの形状や長さのわかる写真。

ボートもパドルも木を中心に製造されていました。
漕法は違いますが、ヨーロッパはこの時代あたりから、新しい操法が進化していく過程の時代です。

書籍の見分け方
・カヌーの本で歴史を書いている本は内容が無いよう~!
カヌーの生い立ちは人類の生い立ちに近いもので、自然を移動する手段としておそらく数万年もの歴史があるでしょう。
ヨーロッパではエジプトのパピルスの舟からスタートが書かれており、4000年以上前から~云々~となって、そして北米のエスキモーのカヌーの紹介がされていたりします。そしてEUでのナウティックスポーツの歴史の紹介となっていくわけです。

こういう生い立ち的なことは、大抵自国のカヌー紹介の一般の人への博物館的な思考から書かれているので、博物館のパンフレットなどに紹介されていたりしますが、カヌーの為の市販の本にはほとんど書かれていません。
今までの日本の市販本は、ページ数が埋まらないので、出版社などが何とか埋めようとしている様子がうかがえます。

もし講義でカヌーの始まりを話にしたら、1~2分程度の太古の昔のどうでもいい授業前の無駄話。時間を割くのももったいない(笑)

近代ナウティックスポーツの進化の展望は、テクニック的には木製時代はもはや意味の無いノスタルジーでしかないのですが・・・。

注目すべきは操法の違いですが、木製からカーボンに変わって久しく、テクニックの違いも洗い出されています。
あなたは新しい操法を伝授されていますか?

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