ヘッドの形状を考える

単に平行なシアーをつけるのなら、ヘッダー入らないが、曲面を実現するために、ヘッドは製作に必須と言う結論に。
他に何か良いやり方があるのかもしれないが、これが思いつかない。
木部でのヘッドを、いくつか設計してみる。
350cmのシアーのたわみに耐えられる強度と固定、維持できるヘッドにしなければ意味がない。
材料等で、2×4材の一部で試作してみよう。
===ことわざ===
自分のせっかちを戒めるために、
「急いては事をし損じる」
これを、覚えておこう。

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曲面表現

サイド部分を単に横だけの曲面ならば、簡単だ。
しかし、横+下側にデッキパネルの曲面を10cm取りたいと考えている。
このために、シアーを60cm幅に広げても、シアー自体を斜めに合成しなければならない。
この、ねじれを耐えるために、シアーはスカーフしないことにした。
そして、サイドパネル自体のたわみ幅のねじれに対応すべく、2か所のスカーフの方が、影響が少ないように思えた。
(これは、後になって、意味がないことに気が付く)
エポキシ接着剤はもっと信用しても大丈夫なものだったから。
スカーフの作り方に
位置を合わせ、段差に両面テープを貼り、段差を階段状につくって、削る。
この方法のバカらしさを、最初は必死にやっていた。
きれいな段差を作るためにカンナを多用するのだが、べニアの薄さの限界点でのやすり掛けは、本当にぎりぎりが汚いばらつきが出てしまう。
これを解消するには

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製造図面と現実の構造の差異

シーカヤックと違って、リバーカヤックは、たわみの局面が大きく、材料に大きく左右されてしまう。
スモールスケールのモデルを工作用紙で作ってみたが、かなり難しい。
塩ビ系でも作ってみた、バルサでも作ってみた。
初回の何パターン化の設計通り作ってみたが、たわみをうまく計算できないので、合わせで作ってみた。
五分の一スケールでのバルサでくみ上げた。
しかし、シアーを角材で作った時に、このたわみに接着剤のパワーについていけずに、何度もはがれてしまう。
これが本体で組み上げたとしたら、最強エポキシでも、べニアの上層だけがはがれてしまう可能性もある。
難しい。
そして、曲面表現のむずかしさ。
ICF企画で先端は危険防止のためにとがらせてはいけないのだ。
単なるべニアを合わせてもたわみに耐えられないだろう。
これをどう攻略するかが、今後のポイントである。
先端部分の設計図面はもう、何個も書いたが、これだというものが思いつかない。

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コーミングサイズ

(反省点)体格によって大きさを、調整すべきだった。
図面サイズで作ってみても、3Dで立体でゆがむと、思ったよりも入口が狭くなる。
コーミングのサイズによって、スプレースカートのサイズが選べる。
これが、国内だと、サイズがないことが多いというか、商品自体がない。
昔のカタログを見つけ出してみたが、やっぱりマイナースポーツなので、バリエーションがないのだ。
結局海外サイトを回るしかない。

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