消毒薬は必須です/デッキビームの切り込みの入れ方

針金やカットした破片など、気が付かないところで、血が出ていることがある。
破傷風にならない為にも、さっさと傷口に消毒薬を散布する。この方があっという間に治ってしまう。
血もすぐに止まり、人間の治る機能を実感する。
============
サイドパネルのカット
============
モデリングの曲面カットは本当にむずかしい。バルサで適当に作っても形になるが、実際の木材でつくると、材質の強さでうまくいかないことも多い。
サイドパネルのカット位置を、途中までにしていたが、これはスカーフ位置までやった方が良い。これは、ボトム側のたわみにボトム板を合わせたときに、W型になってしまい、無駄な部分ができる。これは底板をはめたときに、内側への凹み形状になってしまい。形も強さもよくない傾向がでてしまいそうだ。
これを、現場で仮つなぎをして正常なラインを感覚で出して、それを、曲定規をあててラインを書いて削った。
しかし、これは、左右対称に行ったように見えても、たわみ形状が微妙に違うために左右非対称形状になってしまう。
==============
形状を直しても幅を確保する
==============
シアーは140度程度の角度をつけての接合はパルク調整を気を付けてやらないと、競技既定サイズを割ってしまう。
こまめにチェックすべき。
これは、左右のシアーをつなぐデッキビームを幅確保用に作成する。そして、シアーの角度に合わせて、切込みを入れて、自然な状態で幅を確保する。単に幅をキープしているだけの棒ではシアーを広げていてもV字型に広がらないからで、この形状を信じて作ってサイズが小さくなっては元も子もない。
角度は計算では出せない。先端(バウ)とエンド(スターン)の角度を140度とエンド部を160度に設定したとして、中間部のねじれたわんだ角度はシアー材質に左右されてしまう。この広がりをキープする為に、先端部専用とエンド専用の固定をつくり角度を設定して、このデッキビームの角度を実際に合わせた切り込みを入れるということです。


20120729 sany0147 - 消毒薬は必須です/デッキビームの切り込みの入れ方

Leave a Comment