超初心者向け PC自作方法 最新CPUで高性能PCを激安でつくる-#1

PCの組み立て方を教えてほしいという人がいたので、できる限り簡単に説明してみます。

第1弾として、何を揃えたらよいのか?
 CPU,マザーボード、メモリー、SSDやHDDの記録装置、電源、ケース(ケースにSATA用ケーブルなどがついていると買わずに済む)
グラフィックカードは下記のタイプなら不要でも動くが品薄で手に入らない。
※高性能でゲームをやりたい人は、2021年現在グラフィックカード(グラフィックボード)がマイニングという仮想通過計算用に自己の割り当てを行うことで数百円はいるこの金鉱堀りと呼ばれるくそな人たちのおかげで手に入らない。そのためPCセット販売を買ったほうが良い。

色々なパーツがあるので、何が必要なのかを説明します。

まず、CPU 中央集積回路 インテル入ってるが初心者は無難 AMDは知識が増えてからのがいいと思います。
インテルの i-3, i-5 i-7, i-9 と種類がありますが、i-5あたりを選ぶほうが最初はいい。新品ならCPUクーラーも付属でついている。(最初は新品買ったほうがいい)
i-3は対応しないボードがあったり、i-7,i-9は発熱などで、揃えるものが増える。

もう一つは、グラフィック機能が内蔵されている型番を選ぶこと。
値段で買ってしまうと、例えばFがついているのはその機能がないため、画面が映らないと慌ててしまう可能性がある。そのあたりを調べよう。 オーバークロックタイプもあるが、そちらはやや値段が高いので、自然に避けるでしょう。

そして大事なのは、ソケット とよぶ、CPUの足 がフィットする受け口をもっているマザーボードを選ぶこと。
足がすべて入らなければ動かない。アナログ機械ではないので、100%マッチしないと動かないのです。

そのソケットの型番をチェックします。

そのソケットの型番に対応した マザーボードを選びます。

高いからよいわけではなく、USBの出力が増えたり、m.2と呼ばれる記憶域の設置場所が増えたりするなどで、高度な新タイプのパーツが接続できるように新しいほど作られています。

H型、B型、Z型 と型番の最初に書かれて、そのあとに数字が書かれていますが、その数字の大きさでシリーズの年代がある程度わかります。
例えばH470 と H570では H570が新しいタイプとなります。
   H410と H510では H510が新しいタイプ。
   この例でいうと500番台が新しいタイプとなります。

違いは、400番は前の第10世代CPUの為の最新型として販売されたもので、500番台は今一番新し第11世代のために作られたマザーボードとなります。
そのため、新しいマザーボードに古いCPUが対応しているのかはチェックが必要ですし、新しいタイプでも必ずチェックしておかないと、型番によっては対応していない場合もあるのです。

その下の数字の型番はチップセットというものの違いです。CPUからほかのパーツに色々対応するための装置だと思ってください。


グラフィックボード グラフィックカードは何を買えばよいのか
I-5の11世代でグラフィックボードを使うならば、Gフォースの2000番代以下のものは I-5の性能とほぼ同じか低いために使う必要性を感じない。
RTX-2080が最低満足度の水準な気がするが、現在良いのが出ている「GeForce RTX 3060 Ti」は、最近のグレードの3070番のものより、1万円ぐらい安くなっており5万円を切る価格で、2080スーパーよりも性能が高くなっている。
グラフィックボードが品薄な今、もうしばらく待つしかないが、このあたりのスペックがそろってくれば、価格も大幅に落ちてくるだろう。

マイニングでグラボ品薄って、ほぼPC製造メーカーへの供給がメインシェアで市場販売分が激減した理由に、とある国家がマイニング政策を始め買い占めたらしく、あり得ない供給量がなくなって当然ということらしい。
市場販売のグラボ数なんて企業にしたらおまけにもならないシェアだろうから、もうしばらくそちらに回され店頭やネットなど販売などにならぶのは先になりそう。

初回はこんな感じで

不定期に書くつもりです。結構優しく書いたつもりですが、知らない人にはわからないのかも・・・。