令和５年１２月２２日に日本国ではこどもを中心とした社会を形成しようと、子供基本法に基づいてこども大綱を閣議で決定しました。そしてホームページやロゴマークなども決まりスタートしたのです。この中で、こどもだけでなく、子供を中心とした家族まわりや、学校などの子供を取り巻く環境についても含まれているものです。
妊娠から育児などの子育て、学校といったものが中心となっていますが、これらは大人だけで考えていくものではなく、こどもや若者といったティーンエイジャーからの意見を募集して、その視点からどのように社会構成を未来に向かって作っていくべきかというシステムを作ろうとしています。
「こども若者いけんぷらす」家庭庁
小学生とティーンエイジャーの方のみが登録していけんぷらすに投稿することが可能となっています。
親御さんはこどもに関連する質問などもおこなえるということですので、一度ごらんになってみてはいかがでしょうか。
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カヤックを盛り上げるヒントが！？こどもいけんぷらすで海について
昨年度のこども若者★いけんぷらすでおこなった、海遊びのことについての報告資料によると、海が好きという人は６８．１％。海で遊ぶことが好きと回答したこどもと若者は７１％。
海でどのようなことをして遊んだかについてでは、水に触ったり、浮かんだりするが８５．２％。次いで、砂浜で砂遊び、海を眺める、泳ぐ、磯で生き物を探す、と続いており、これらは６０％以上のこどもが体験しています。
ではカヌーカヤックやSUPについてはどうでしょうか？
カヌーカヤックでは２７．１％、新しい遊びのSUPでは５．７％が体験したことがあるとなっていました。
そして、こども若者はどれが一番楽しかったのか？との問いでは、泳ぐ、ゴーグルをつけて海の中を見るがトップ。海を眺めたり、水に触るだけでも楽しんでいるという結果が出ています。
カヌーカヤックについては４．３％と低めですが０ではありませんでした。SUPは０で、やはりこどもにとってはまだ大変すぎる遊びなのかもしれません。
アンケート結果をみると、アクティビティとして、カヌーカヤックと釣りはほぼ同じ数字でしたので、カヌーをしながら海を覗くなど、カヤックと人気の遊びをつなげることで、カヌーレンタルやボートツアーなどを行っている業者の人には、ヒントになりそうなデータですね。
こどもには、大人がついてくるものですから、これからGゴールデンウィークや夏に向かって、親御さんの計画を立てるヒントにもつながっていると言うことになります。
これらの「こどもいけん」は聞いて公開するだけでは無いと言うことです。こども達の未来に有効であるあそびをバックアップする姿勢が行政にはあると言うことですので、コロナも落ち着いてきたこれから、再びカヤックファンをふやして、楽しんでいきたいですね。
そのためには、きれいな海、川など自然環境保護を心がけて未来に美しい景色を残し、守り続けていくのが我々大人の使命なのでしょう。
資料
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