10月2日は長距離のマラソンレースが行われます。日本選手も出場しています。10月3日は日本選手の出場カテゴリーはありません。
| マラソン距離 | ジュニア | U23 | シニア |
| 女子 カヌー | １１．８ｋｍ | なし | １５．４ｋｍ |
| 女子 カヤック | １９．０ｋｍ | ２２．６ｋｍ | ２６．２ｋｍ |
| 男子 カヌー | １９．０ｋｍ | ２２．６ｋｍ | ２６．２ｋｍ |
| 男子 カヤック | ２２．６ｋｍ | ２６．２ｋｍ | ２９．８ｋｍ |
RACE 18 10月02日 C1 Women 08:20:00 412 日本 西分 友貴子Yukiko NISHIBUN
順位 背番号 国 選手名 タイム 差.
1位 406 UKR Liudmyla BABAK 01:21:01.53
2位 402 BLR Volha KLIMAVA 01:22:40.47 00:01:38.94
3位 407 HUN Zsofia KISBAN 01:22:56.90 00:01:55.37
4位 410 GBR Bethany GILL 01:23:38.17 00:02:36.64
5位 408 ESP Jenifer CASAL 01:25:45.26 00:04:43.73
6位 415 CAN Marlee MACINTOSH 01:26:01.79 00:05:00.26
7位 401 RCF Alina KOVALEVA 01:26:43.57 00:05:42.04
8位 411 POL Ewelina ANTOS 01:26:49.36 00:05:47.83
9位 405 FRA Marine SANSINENA 01:27:08.20 00:06:06.67
10位 404 POL Adrianna ANTOS 01:27:39.52 00:06:37.99
11位 403 HUN Regina BONYAI 01:29:37.23 00:08:35.70
12位 412 日本 西分 友貴子 Yukiko NISHIBUN 01:30:11.50 00:09:09.97
13位 409 RCF Maria KAZAKOVA 01:30:28.36 00:09:26.83
14位 413 UKR Mariia HONCHAROVA 01:30:46.85 00:09:45.32
15位 414 ROU Tania VIRIJAC 01:33:43.41 00:12:41.88
RACE 20 10月02日 K1 Women 13:15:00 453 日本 栗原萌衣Moe KURIHARA
スタートからファーストが遅い。そのまま出遅れてしまう。出先は死に者狂いでついて行かなければならない。その理由は本にも書いたので省略。そのエネルギー以上に消費を抑えられる時間が長くなる。２６．２ｋｍは長い。
スタートから約40分ポーテージゾーンが終わって先頭集団は8艇。１．５ｋｍほど離されてしまった様子。この距離は直線まるまる離されている。
個人で最後尾から2番目をこぎ続けていては逆転は１００％起きない。
1時間後の状態(下図）
＝＝＝＝最初以外に日本選手は映らないので・・・＝＝＝＝＝
と思って見ていた。レースを最後の選手まで見たかったからです。
色々と漕法などをチェックしながらトップの選手との違いなどを考えたく、そのまま見続けていました。そして続々と選手達はゴールしてゆきました。
ライブストリームは優勝者インタビューを終え、次のレースのトレイラー動画も終わってしまい、このカテゴリーのライブ放送は終わりかと思っていました。
実際にはその後でも、女子カヤック一人乗りシニアのレースは終わっていなかったのです。
その時なんと、ライブ放送が再び水面を映し始めたのです。
最後の1艇を映してくれるのだ！ と思い、もしかしてと見続けていたら、まだこぎ続けている選手が一人だけいたのです。
それが、栗原選手でした。
チリの選手は周回遅れとなり、ランしているのは彼女一人です。
運動会の最後の一人を見ている気持ちになって、頑張れーと拍手という感じ。
約2時間ちょっとのレースもあと少し
ラストのショートラップを回るために一人で戦う栗原選手。
かつて、これほど長い時間、日本選手がアップで映され続けたことがあっただろうか。湖面に誰もいない孤独なランを続ける栗原選手は、カメラを独占し続けたのです。
そしてフィニッシュ。トップから約１８分遅れ。スタート23名でチリの選手が周回遅れとなり、最後までランを頑張っていたおかげで、順位がつく最終位ですが22位となることができました。
順位 背番号 国 選手名 タイム 差.
1位 445 HUN Vanda KISZLI 02:05:14.38
2位 446 HUN Zsofia VOROS 02:05:17.44 00:00:03.06
3位 444 GBR Lizzie BROUGHTON 02:05:18.09 00:00:03.71
4位 448 ESP Eva BARRIOS 02:05:33.84 00:00:19.46
5位 447 IRL Jennifer EGAN 02:05:34.61 00:00:20.23
6位 455 GBR Samantha CLARK 02:05:36.79 00:00:22.41
7位 443 SRB Kristina BEDEC 02:06:03.05 00:00:48.67
8位 449 NOR Anna SLETSJOEE 02:06:53.86 00:01:39.48
9位 442 RSA Jenna WARD 02:07:05.91 00:01:51.53
10位 440 ITA Susanna CICALI 02:07:50.17 00:02:35.79
11位 456 DEN Anne WINTHER 02:08:18.75 00:03:04.37
12位 454 RSA Melanie VAN NIEKERK 02:08:20.27 00:03:05.89
13位 441 ESP Irati OSA 02:08:34.29 00:03:19.91
14位 438 GER Ardis LUDA 02:09:18.37 00:04:03.99
15位 450 CZE Katerina MILOVA 02:09:20.22 00:04:05.84
16位 439 RCF Alena KOSTROMITINA 02:10:30.63 00:05:16.25
17位 460 ARG Maria COLLUEQUE 02:10:38.08 00:05:23.70
18位 452 POL Marta WITKOWSKA 02:13:28.06 00:08:13.68
19位 457 POR Mariana BARROS 02:15:58.56 00:10:44.18
20位 451 UKR Anastasiia MOSTOVENKO 02:17:12.17 00:11:57.79
21位 458 UKR Ivanna ANDRUKHIV 02:20:14.57 00:15:00.19
22位 453 日本 栗原萌衣Moe KURIHARA 02:23:08.67 00:17:54.29
— 459 CHI Miryam RIVERA 02:08:35.07 00:03:20.69 -1L
RACE 21 10月02日 K1 Men 15:45:00 482 日本 山口 慶一Keiichi YAMAGUCHI
日本時間22時頃スタート
男子は人数が多く、スタート位置見ていないと、出だしでわからなくなってしまう。
順位 背番号 国 選手名 タイム 差.
1位 477 DEN Mads PEDERSEN 02:03:38.96
2位 480 ESP Ivan ALONSO 02:04:03.61 00:00:24.65
3位 479 FRA Stephane BOULANGER 02:05:29.31 00:01:50.35
4位 471 RSA Hamish LOVEMORE 02:07:09.70 00:03:30.74
5位 476 ARG Franco BALBOA 02:07:10.02 00:03:31.06
6位 492 ESP Miguel LLORENS 02:07:10.36 00:03:31.40
7位 498 RSA Hank MCGREGOR 02:07:14.08 00:03:35.12
8位 475 HUN Adrian BOROS 02:07:20.66 00:03:41.70
9位 501 NOR Eivind VOLD 02:07:25.90 00:03:46.94
10位 463 GBR James RUSSELL 02:07:46.24 00:04:07.28
11位 502 POR Adriano CONCEICAO 02:07:55.34 00:04:16.38
12位 500 ARG Manuel GARAYCOCHEA 02:09:17.57 00:05:38.61
13位 474 CZE Jakub ADAM 02:09:18.24 00:05:39.28
14位 470 SWE Joakim LINDBERG 02:09:18.45 00:05:39.49
15位 486 HUN Gabor ARANYOSI 02:09:20.53 00:05:41.57
16位 473 FRA Cyrille CARRE 02:09:27.78 00:05:48.82
17位 462 GBR Albert HICKS 02:09:36.52 00:05:57.56
18位 485 NOR Daniel SALBU 02:09:42.13 00:06:03.17
19位 488 GER Marcel PAUFLER 02:10:23.82 00:06:44.86
20位 489 RCF Nikolay CHERVOV 02:10:46.27 00:07:07.31
21位 469 GER Nico PAUFLER 02:13:22.21 00:09:43.25
22位 468 NED Albart FLIER 02:15:09.45 00:11:30.49
23位 487 NED Joep VAN BAKEL 02:15:10.33 00:11:31.37
24位 481 BEL Daan COX 02:15:16.61 00:11:37.65
25位 467 POL Slawomir SIWIEC 02:15:37.84 00:11:58.88
26位 490 ITA Matteo GRAZIANI 02:20:34.45 00:16:55.49
27位 495 USA Thomas YONLEY 02:20:49.69 00:17:10.73
28位 464 UKR Maksym REDKO 02:22:05.11 00:18:26.15
29位 496 CHI Juan CONCHA 02:23:22.77 00:19:43.81
30位 493 UKR Dmytro HLOTOV 02:24:20.48 00:20:41.52
周回遅れ461 CAN Andrii KHAINATSKYI 02:16:29.69 00:12:50.73 -1L
周回遅れ482 日本 山口 慶一Keiichi YAMAGUCHI 02:17:07.76 00:13:28.80 -1L
周回遅れ497 IND Sumit SHOKEEN 02:22:00.62 00:18:21.66 -1L
465 BEL Baud KUMS DNF
478 POR Jose RAMALHO DNF
483 DEN Nikolai THOMSEN DNF
484 IRL Ronan FOLEY DNF
494 ITA Stefano ANGRISANI DNF
472 IRL Peter EGAN DNS
ライブストリームはこちら
Junior K1m – Senior C1w&m, K1w&m 10月2日
カヌーマラソンのレースの面白さとは
漕ぎかたも、後半になるとリバーマラソンのような漕ぎ型はふるい落とされる傾向があるのは、私も発見して面白い現象だと感じている。選手の中には呼吸法で２＆２
私はカヌーレースの中でマラソンが見ていて一番面白いと感じる。それは、細かな先頭争いやコーナー手前での有利なポジションを取るための急激なアクセレーションを誰かがかける。
そして、ポーテージゾーンのエリア争いと、
再出航するときの位置で順位がどんどん変わっていくからだ。
