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ロシアのカヌースプリント選手またもドーピング

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ロシアではドーピングは麻薬のような物なのか?それほど繰り返されるドーピング事件。Lipkin bannedリプキンバンド選手がまたもドーピング検査で陽性となってしまった。

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カヌースプリントの選手だった彼は4年間の出場停止となっていたが、今年復帰したばかりだった。
34歳のリプキン選手は、2019年5月にドイツのデュイスブルクで開催されたICFカヌースプリントワールドカップ第2戦でおこなったテストの結果は禁止されたアナボリックステロイドであるドロスタノロンとボルデノンに陽性反応がでたのでした。
ICFはニコライ・リプキン選手の4年間の出場停止を発表しました。ニコライ選手側から異議申し立てが無い限り決定されてしまいます。

常人離れの戦略

確かに、ロシアのカヌー選手の戦略について本に書いた事があったわけですが、結局その常人離れした戦略はドーピングありきだからこそ可能だったと結論づけるしかなさそうな悲しい感じとなってきました。
この、走法に関して日本で私一人だけが気がついたわけなのですが、その技術さえも指摘できないのではおかしな技術を真に受けてしまう事になりかねないのが日本のカヌースプリントの現状だったワケです。技術に気がついておかしいと感じれば薬物などの反応に対してもっとICF側にチェックを求めることも出来たでしょう。そうなればドーピングありきの技術はその場で否定できたわけです。

技術はただ単に見て盗む物ではありません。
そのようなレベルは、入り口でしかないのです。

そんな指導者がいたらいつまで経っても世界と戦えることはないでしょう。
海外へ行ったから技術を教えてくれるなんて、甘い。
世界の頂点の戦いへの道を築き上げた物を外人が教えることなど1000000%無いのです。
日本のように世界の人々の発展のために基礎技術指導を経済支援の一環として行っていますが、そんなことと意味合いが違うと言うことです。

ドーピングがもしロシアのスポーツの技術を発展させるための研究を行っていたとしたら、その超人的なレベルへで行える動作を平常で行える技術に変換できるような計画があるなら数十年後にそれは誰にも知られること無く切りかわっていることでしょう。さらなる高い人間の機能を持った選手と闘うことが出来るのでしょうか?

前回書いた人権侵害とは、このような人体実験を行ったデータを取得することさえ秘密裏に行っている可能性を否定できないのがロシア国なのですから。
飛躍と言えばそうかも知れませんが、地下で計画された人体機能向上改造計画がマッドサイエンスではないとされている環境があるのかもしれません。
面白話風に書いてみましたが、単にドーピングが切り離せないロシアのスポーツ事情を表面的な部分だけで語っていたのでは、真相は掴めないものです。
つまり、国内の一部の者達だけの特殊な計画はその一部の者達のものであり、それを外国に漏らすことは無いということ。
歴史のヨーロッパの国の行っていた政策を知れば、そんな甘い希望で海外トレーニングが成功することなどあり得ないと言うことです。

海外の高校生がすでに日本の最高レベルを超せる選手に育てられていること。現実に国際大会で活躍している子供達がいることの、この差の理由を埋める説明を日本はできない。これが、レベルの現実なのです。

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