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オープンカヌー転覆からの復活

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カナディアンカヌー・オープンカヌーの転覆からの乗り込みまでの、復活手順動画。
なぜ載せたかというと、このビデオ悲しい音楽とともに編集カットが少なくて、水を掻き出すシーンが延々と続き、だんだん面白くなってきてしまったのです。

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わざと転覆させての対処方法の動画なのです。

転覆からの復活方法の手順


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なぜ、ボートの中の水をバケツで水をかいでいるかというと、水が入ったままですと、乗り込もうとしたときに体重がかかった縁(ガンノル)が沈んでボート自体が沈んでしまい乗り込めないからです。
水を抜いて喫水線をボートの底面と水面を近くにすることで、自分の体重をかけてもボートに水が入りづらくなります。
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水を抜く方法はバケツでやっていますが、舟を揺らしたりする方法など色々あります。
流れがあるところなどで、ピンチが迫っていたり、無理だと思ったら、ボートから離れて岸辺へ泳いでエスケープしたりすることも考えておきましょう。
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フロートを入れておくのはとても重要なことです。
フロートがある分、ボートが浮かんでいるだけではありません。
ボート内に入る水量も減ります。
プレイ場所によって、片側や、前後に入れておきましょう。

朝や夕方、大きな湖面などは強風や、波が高くなり、転覆後に乗り込めない厳しい状況になることも知識として入れておき、出艇時間など夕方から出るなどやめておきましょう。

水が冷たいと、浸かっていれば体温は下がっていきます。
体内の体温が平常よりも下がったときに、低体温症などの危険が迫っています。(最強シリーズに危険な体温度についても書いてあります。ハンドブック 低体温症~、インプローブブック コールドウォーター現実の体温と危険水温~)
まだ大丈夫だと、勘違いしていると、死亡事故に発展することがあるため、状況を冷静に判断することはとても重要なのです。
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色々ありますが、練習は安全な場所で、他の手助けできる人がいるときに行いましょう。
カヌーは重たいからねー。

※動画の翻訳をした記事ではありません。


ちなみに、このサイトではgunwales「ガンノル」と書いています。
日本では「ガンネル」と書いて表すこともあるようですが、英語でほぼ通じないでしょう。なぜガンネルとなったのかはわかりません。
ガンノルなら通じます。発音に近い表記ですので。

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