7月の最初の日に行われました「第2回じゃばらカップ」
当日の模様をお伝えします。
2017年7月1日2日に和歌山県の北山村の北山川で行われたじゃばらカップダウンリバーレース
天候の不安もありましたが、金曜にイベント決行の最終決定がだされました。
そして、当日・・・
初日
なんと言うことでしょう、大会第1日目は朝からの大雨。
しかし、午後から回復するとの予報を信じて、大会のスタートを2時間おくらせる事となりました。
雨で足元が危なく、ゲート設定も困難でしたが、午後にもなると予報通りに雨も上がり一安心。
ダウンゲートの部がスタートすることになりました。
ダウンリバー部門
ダウンリバーは5ゲート。
3ゲート目がゆるいカーブと流れの厳しい合流地点の超難所。
多くの選手が四苦八苦していましたが、
これぞ「じゃばらカップ」
じゃばらカップのコースを楽しんでいただけたようです。
SUPの参加者が増えたことで色々なスタイルで下っていく選手達。
その中でも、ボート参加の選手も激走。
親子2人艇で参加された方がおりました。
インフレータブル艇で参加した母親と小学生のお子さんのビプレーススタイル。
ホワイトウォーターではねまくるボートを後部シートのママが巧みに操る操船テクを見せつけてくれました。
もちろん子供も必死にパドルを持って座っており、目の前をボートがあっという間に通り過ぎていたので、とても印象的でした。
フィニッシュ後「楽しかった」と満足された声を聞かせていただきました。
ワイルドウォーター部門
そして、ワイルドウォーターも午後からスタート
女性2名と男性５名がエントリーし５０００ｍの本格ワイルドウォーターのコースに挑みました。（DNS１）
女子は28分台、男子は23分台で優勝。
世界標準の距離を楽しめるなんてなかなか無い機会だけに、大満足だったのではないでしょうか？
前夜祭
6時半からは、和歌山県串本出身のシンガーソングライター南 努さんのミニライブがありました。
そのあと、BBQハウスで飲み物持参で楽しい時間を過ごしました。
なかでも、じゃんけんによる参加賞の争奪戦は大いにもりあがりました。
村長とじゃんけんで勝った者がのこって、最後まで勝ち抜くと商品獲得できるという
もの。
賞品がとてもよかったので、みなさん大喜びでした。
２日目
スラローム部門
＝スタッフさんの感想＝
スラロームのコースに関しては、昨年よりもむずかしいように思いました。
特に、中盤の10ゲートから落ち込みのきびしい14ゲートはかなり難航していたようで
す。
私は14ゲートで審判をしていたのですが
数名の方がゲートをくぐる手前で沈してしまい、
流れが速いので即 ロールされている方もいましたが、そこは目の前が岩なので見て
いてもハラハラでした。
SUPでの参加者も、流れがはやいのとゲートのある瀬がかなり渦をまいていたので
何か所かで落艇していました。
すごいですね。流されながらも再乗艇するのですから。
＝地元紙の取材＝
腕をみがいてまた来年参加します。
世界の川と遜色のない川だ。ぜひここで大きな大会ができればとのコメントが地元の新聞記事にもなっておりました。
読売にも掲載されていた。（２０１７年７月３日）
＝スタッフ一同＝
みなさま
じゃばらカップコースをとても楽しんでいただけてよかったです。
スタッフさん総括
第2回じゃばらカップも無事に終了しました。
不手際もありましたが、
今回も、参加者のみなさんにはとても喜んでいただけたようで
私たちゲート職人としては、やりがいのある大会でした。
準備からずっと雨模様だったので、
足元も悪いし開催できるのか心配しましたが、
後半でゲート職人がんばりました！
スラのおこなわれた2日は朝からとても良いお天気で
あまりの暑さに、私も熱中症気味になってしまいました。
スラロームレースについては動画をとりましたので、編集して近々アップする予定です。
楽しみにお待ちください。
＝CKNM=
カヌーカヤックネットマガジンも微力ながら協力させていただけたことを光栄に思っております。
選手としての競技を終えても、ファミリーな、このような大会があれば、もっとあの頃を思い出し楽しんでくれる人も増えるでしょうし、これから始める人や、競技出身者で無くてもカヌーカヤックが好きな人たちが集まれる場所、そして新たなSUPの人たちとの交流など、共に川と闘うことで共感しあう仲間が増えそうです。多くのファンが増えてくれることで盛り上がりはこれから未来にどんどん大きくなっていくはずです。
じゃばらカップ様ありがとうございました。
じゃばらカップ
村ぶろ http://blog.murablo.jp/jabara-cup/クリック
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