前回、第一弾のモデルのスラロームボートの外観についての意見を書いてみました。
こんかいは、実践のボートの操作性などについて書いてみます。
ワーナープロ フィーヴァー
最も重要な水とボートの関連
フィーバーについては、フランスで3年間の実践テストを行ってみた方の意見と、個人的な意見を、客観的に形状の資質や欠陥に関することについて合わせたものです。
ボートの挙動に関して「パンケーキ」とか「空飛ぶ円盤」とか言われてしまうスラロームボートの行き過ぎた？と感じられる形状について、このモデル「フィーヴァー」はクラッシック感を残しつつ、とてもナーバスな特性をキープするためのベストな妥協点を見つけ出したと思われます。
むむむ～っ･･･
方向性への対応がイージーになるのですが、それにはこのボートの資質を理解するのに数週間はかかることになるでしょう。
最初の使用時からちょっとした違和感を感じるかもしれませんが、それでも、これからの操作性をマスターするためには、受け入れなければ始まらないので、そのまま違和感を無視すべき状態になるはずです。
これは、このボートが売りにしている「高速回転」を楽しむことになる道なのです。
スターン側の跳ね返りによって追加されている、余分ともいえる部分のおかげで急停止のテクニックを使いこなすことができるようになる重要な部分を意識して使ってみてはどうでしょうか？
このダイレクトに反応するこのモデルは、とても楽しいおもちゃとして感じることが出来れば最高ですね。
正確なデータをもとに挙動を理解することなくスライドなどの問題にも余計な気を使うことなく操作ができるとおもいます。
ここはちょっと･･･
気になるポイントとしては、流れのサーフに乗った時にスキッドを感じてしまう可能性がありそれを自身でサポートする必要もあるのです。
これはボート自体に整流の為の構造を追加しなければ対応はできないと思われますが、それをつけることによって、このモデル本来の良いところを消してしまう可能性があります。
ここがGOOD!
素晴らしいポイントとしては、ゲートのバーをくぐる時に容易な姿勢を取れることで、低い姿勢を維持しながらでも冷静に移動することができるこのフラットな機能に関してはとても重要視できるポイントと言えるでしょう。
＝まとめ＝
あくまでも道具なのですが、すばらしい道具はプレイヤーを楽しくさせる。
このボートの資質を掴みきった時にあたらしい楽しみが生まれることでしょう。
それはこのボートに限らずとも色々なメーカーにも当てはまること。
ここに書いた事が、なにかの選定の役に立てばうれしいです。
エチエン選手のFIVERのラン動画
余談
グッズに付けたロゴのUFOCKのUFOの意味がわかっちゃった？（笑）
