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スラロームボートの分析 シリーズ1

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多くのスラロームのボートメーカーがありますが、それぞれについての特徴や、ややマニアックなボート形状の分析について。

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スラローム競技では直進と回転を求められるのですが、両方は相対する項目で余計なパーツをつけられず、形状もある程度決まっているアナログな道具なだけに、二つともパーフェクトに兼ね備えているものは存在しないと言われています。
それだけに、プレイヤーがボートを理解し、その特徴を生かしたランをしなければ、タイムはでることが無い事はスラロームレーサーなら誰もが知っている事と言えるでしょう。

今回第1段としてのモデルは、ウィナープロ社のフィヴァーというモデルに関しての意見。
このモデルはフランスの天才エチエンダイル選手が使かっている事でも有名です。彼はなぜ早いのかをボートを分析することによって何かわかるかもしれません。

=外観=
まず、外見で気が付くのがシェイプアップされたモデルという感じがします。通常これを行うと浮力が減り、乗船者の体重制限が低くなってしまいます。
しかし、このモデルはそれについての改良がされており、65kg以上の体重の選手でもOKなのです。
中央部の上側を少しだけ広げてあります。これによって側面の流水対応フィンが不要となっています。
コーミングは脱艇を簡単にするために少し下げられていますが、それだけではありません。
この後退によって膝の位置の位置をほんの少し高くすることができ、より快適な操作エリアを確保しようと考えられているようです。

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バウの先端部分も改良されています。水の流れをよりスムーズにするためにされています。
後方により大きなボリュームがつけられており、ふっくらした感じになっています。船底の丸み部分は転回用フィンが無くても回転速度を維持します。
全体的にホワイトウォーターでの操作性をより簡単にするためにボート全体のボリューム感は増しているように感じさせます。

フィン:想像するヒレではありません。整流性を上げるためのボディ形状の構造のことです。

次回は流水と、このボートの関係性について
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