２０１６年夏季オリンピック ブラジル リオのカヌーカヤックスラローム競技の出場者がほぼ決定しています。
残りのシートはあとわずか。日本は３種目の出場選手が決定しています。
カヌースラロームＲＩＯオリンピック出場者
現在の決定者
K1M カヤック１人乗り男子
1 CZE Jiri PRSKAVEC
2 POL Mateusz POLACZYK
3 USA Michal SMOLEN
4 SLO Peter KAUZER
5 GER Alexander GRIMM
6 ITA Daniele MOLMENTI
7 FRA Sebastien COMBOT
8 AZE Jure MEGLIC
9 RUS Pavel EIGEL
10 GBR Bradley FORBES-CRYANS
11 JPN Kazuki YAZAWA
12 AUT Mario LEITNER
13 SVK Martin HALCIN
14 NZL Michael DAWSON
15 AUS Jaxon MERRITT
16 Asia アジア 予選Continental Qualifier
17 Europe ヨーロッパ選手権Continental Qualifier
18 Africa アフリカ大陸予選Continental Qualifier
19 COK Bryden NICHOLAS*(予選出場国が定数未満、クック諸島ポリネシア、オセアニア系（ニュージーランド＊）)
20 BRA Pedro DA SILVA**(アメリカ予選１位)
21 CAN John HASTINGS***（パンナム選手権）
金メダルを狙えるかもしれないチェコのＯｎｄｒｅｊ Ｔｕｎｋａ選手、世界選手権で優勝しながらも出場できません。イタリーのＡｎｒｅａ Ｒｏｍｅｏ選手もポーランドのＭａｃｊｅｊ Ｏｋｒｅｇｋａｋ選手も、そのほか大勢の表彰台に上るかもしれない選手がでれないなんて・・・。
カヤック１人乗り女子
K1 WOMEN
1 CZE Katerina KUDEJOVA
2 GER Ricarda FUNK
3 AUS Jessica FOX
4 ESP Maialen CHOURRAUT
5 SVK Jana DUKATOVA
6 GBR Elizabeth NEAVE
7 NZL Luuka JONES
8 CHN Tong LI 1
9 BRA Ana SATILA
10 AUT Violetta OBLINGER-PETERS
11 FRA Marie-Zelia LAFONT
12 RUS Marta KHARITONOVA
13 SLO Eva TERCELJ
14 POL Natalia PACIERPNIK
15 JPN Aki YAZAWA
16 ITA Maria Clara GIAI PRON*
17 Africa アフリカ大陸予選Continental Qualifier
18 Asiaアジア 予選 Continental Qualifier
19 Europe ヨーロッパ選手権Continental Qualifier
20 COK Ella NICHOLAS**
21 CAN Jazmyne DENHOLLANDER
カヌー１人乗り男子
C1 MEN
1 GBR David FLORENCE*
2 SLO Benjamin SAVSEK
3 USA Casey EICHFELD**
4 SVK Alexander SLAFKOVSKY
5 FRA Martin THOMAS
6 GER Franz ANTON***
7 POL Grzegorz HEDWIG
8 RUS Aleksandr LIPATOV
9 CZE Michal JANE
10 JPN Takuya HANEDA
11 Africa アフリカ大陸予選 Continental Qualifier
12 Asia アジア 予選 Continental Qualifier
13 Europe ヨーロッパ選手権 Continental Qualifier
14 Oceania オセアニア選手権 Continental Qualifier
15 CAN Cameron SMEDLEY
16 BRA HOC
カヌー二人乗り男子
C2 MEN
1GER Franz ANTON/Jan BENZIEN
2 FRA Pierre PICCO/Hugo BISO
3 SLO Luka BOZIC/Saso TALJAT
4 GBR David FLORENCE/Richard HOUNSLOW
5 POL Piotr SZCZEPANSKI/Marcin POCHWALA
6 SVK Pavol HOCHSCHORNER/Peter HOCHSCHORNER
7 RUS Mikhail KUZNETSOV/Dmitry LARIONOV
8 CZE Ondrej KARLOVSKY/Jakub JANE
9 Asia アジア 予選 Continental Qualifier
10 Europe ヨーロッパ 予選 Continental Qualifier
11 USA Devin MCEWAN/Casey EICHFELD
12 BRA ホスト国 Host Nation
カヌースラロームのＲＩＯオリンピックの残りのシートはこのレースで決定される予定
・パンナム エリア ２０１５年 ７月１８日１９日
カナダ・トロントで行われた パンナムゲームス
Toronto 2015 Pan Am & Parapan Am Games
こちらは、エリア限定放送の為に日本からレースを見れない設定がされていましたが、このサイトで結果だけは紹介しています。
・アフリカ エリア ２０１５年１１月６日~１１日
ケニア サガナで行われるアフリカンチャンピオンシップ
ICF Canoe Slalom African Championships, Sagana, Kenya
・オセアニア エリア ２０１６年２月１９日~２１日
オーストラリア ペンリッシュで行われるオセアニアチャンピオンシップ
Oceania Championships, Penrith, Australia
・ヨーロッパエリア ２０１６年５月１２日~１５日
スロバキア リプトヴスキーミクラスで行われる ヨーロピアンカヌースラロームチャンピオンシップ
European Canoe Slalom Championships, Liptovský Mikuláš, Slovakia
・アジア エリア ２０１６年 ４月 ２３日２４日
日本 富山 アジアン カヌースラローム コンチネンタル チャンピオンシップ
Asian Canoe Slalom Continental Championships, Toyama, Japan
＝＝コラム＝＝
オリンピックはやはり平和の祭典なのでしょう。サッカーの様にＵ２３などとカヌーカヤックも決めて、世界のトップ選手で争いチャンピオンを決めるレースを別に作り出すしかないようです。
以前書いた国の出場枠のない大会でブロック５０名でＡ～Ｚランクまでランキングをつけた選手で戦いの場を作ってほしいです。フランス、チェコ、ドイツなど５０名以上の選手が世界レベルで存在していますので、彼らを代表枠から外してしまうのはもったいない。全員参加させてこそ選手の生きがいも生まれるものです。強豪国内１０位でもヨーロッパランクで７０位になってしまうかもしれません。逆に弱小国内トップでも２００位ぐらいになるかもしれません。しかし選手は真の自分のポジションを知りたいものです。本当の自分の実力を決められる場を求めている選手は多いはずです。大会のシステムなど革新していって欲しいです。真のトップの争いこそ見たいもので、それを演出すればさらに人気につながるはずです。エクストリーム競技に負けないアイデアを考え実行してほしい。その実力のある隠れた選手をレースに参加できるようなサポートシステムを世界の連盟が持つべきで、費用負担が出来ずにヨーロッパレースに参加できない選手がとても多いのが残念です。
