東京オリンピックに向けてカヌーカヤック関連の競技は新規に施設を建設することになっています。
現在東京都で公表されている公式情報をまとめてみました。
競技施設
2： 海の森水上競技場 ボートカヌー（スプリント） ボートカヌー競技場の新設。
見直しの結果 整備規模を縮小し、現計画地で整備することになりました。
7： 葛西臨海公園 カヌー（スラローム）競技場の新設。
隣接する都有地を活用して整備します。
建設計画スケジュール
ボート・カヌー会場となる「海の森水上競技場」の基本設計を担当する企業を２０１５年１月９日決めた。
海の森水上競技場はパシフィックコンサルタンツが担当する。
海の森水上競技場の建設地は、江東区青海３丁目地先の東京港中央防波堤埋め立て地。
競技場の観覧席数は２万４０００席（うち４０００席が仮設席）。
業務では、延長２９９１メートルの護岸と延長４００メートルの締め切り堤の基本設計、水門・揚排水施設の基本設計（水門２基、揚排水施設１基）、競技関連棟（延べ約５８９０平方メートル）の基本設計などを行う。
建設費は、都が国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）に提出した立候補ファイルでは６９億円とされていたが、都が再検討の結果、締め切り護岸工事や廃棄物処理場の移転工事が加わり、４９１億円に増えた。
競技場跡地利用の公募
新規恒久施設等の後利用提案募集をおこないました。以前記事にしてあります。
２０１５年１０月１５日現在募集は終了しました。
提案の対象となる施設は２つ
海の森水上競技場（ボート／カヌー（スプリント））
葛西臨海公園 （カヌー（スラローム））※
募集要項の公表
募集案については平成26年12月2日（火曜日）に公表予定。
質問等は東京都サイトに書式があります。
申込書の提出 平成26年12月15日（月曜日）午後5時まで【必着】
（申込書を提出した民間事業者に、東京都から参考資料をお渡しします。）
申込書の提出 平成26年12月15日（月曜日）午後5時まで【必着】
提案に関する質問期限※ 平成26年12月22日（月曜日）午後5時まで【必着】
質問に対する回答 東京都から質問者へ個別に回答します。
提案書の提出期限 平成27年1月5日（月曜日）午後5時まで【必着】
http://www.2020games.metro.tokyo.jp/taikaijyunbi/torikumi/riyou/teian/index.html
競技場予定場所
「新規恒久施設等の後利用に関する提案」募集の結果
⑵ 海の森水上競技場 ７件
⑷ 西臨海公園（カヌー（スラローム）） ９件
東京都告知：
いただいた提案は、新規恒久施設等の後利用の検討に役立ててまいります。
なお、民間事業者の名称や提案の内容については、各民間事業者のアイデア及びノウハウ
に関わるものであるため、公表いたしません。
との事です。
http://www.2020games.metro.tokyo.jp/taikaijyunbi/torikumi/riyou/teian/pdf/bosyukekka.pdf
アドバイザリー会議
アドバイザリー会議という、とはの説明が意味不明な会議が３回ほど行われる予定。
個人的な理解では、都民の施設オリンピック後どうしたら維持できる？または、ロンドンなどのオリンピック後の跡地の状況などを説明する会議のようす。
第１回は平成26年12月8日（月曜日） 9時30分から11時30分
http://www.2020games.metro.tokyo.jp/taikaijyunbi/torikumi/riyou/advisory/index.html
現在はこのような状態となっています。
