カヌースラローム競技の２０１６年ブラジルリオRIOオリンピックへの出場権は２０１５年世界選手権ロンドンで各国１人の代表は決定することになっています。
オリンピック出場権選抜方法とは？
C1Mレースは準決勝。
このレース終了時点て、１１位～３０位までは確定します。決勝レースで最終１位~１０位が決定ですが、出場選定選手は各国の事前取決め事項によって選手の選定が行われます。
世界選手権で選ばれる国際規定は１０名の各国の選手。
日本の羽根田選手はこのレースで順位はともかく、１０か国以内の選手に入ることがオリンピックへの道となっています。
その後、各国の選定に漏れた選手は、下の順位の選ばれた選手よりも順位が上だとしても、各地域、ヨーロッパ、アジア、パンナム、オセアニア、アフリカの各エリア１人の残りの出場権の対象選手となります。
カヌー男子一人乗り SEMIーFINAL
準決勝結果 C1M
羽根田卓也はねだたくや選手Takuya Hanedaは９９．９４ポイントで１６位と決勝レースには進むことは出来ませんでしたが、RIOオリンピックへの出場権を獲得しました。
おめでとう。
解説は図右の国別１０位とは？をご覧ください。
各国の参加の為のオリンピックゲームスなので、国の代表選手が、上位に数名いる国の選抜はせんしゅにとって大きな問題となります。
実質オリンピックが世界のトップレースとなっていますが、選手の実力ランキングではありません。
来年のオリンピックのカヌースラローム競技に日本選手が出ることで、東京オリンピックの施設などの整備の充実する可能性が増え、カヌー競技を楽しめるインフラができるかもしれません。
