2015カヌー カヤック スラローム ワールドカップ第1戦プラハの土曜日までの結果です。
カヌースラローム 男女の決勝結果
注目は女子カヌーで3位に入ったのがブラジルの選手だと言う事です。オリンピック開催に向けて、全競技に力を入れてきていることが伺えます。昨年からカヌーの女子選手の多くが力をつけてきており、絶対王者と言えたジェシカも優勝が減っています。
プログレ
予選1で決勝へ進めなかった選手は予選2で挽回のチャンスがあります。
準決勝は基本30名(予選者人数による)。
決勝は10名。
==日本選手結果==
決勝進出者は残念ながらおりませんでした。
カヌー
C1男子
予選1結果(63名):
11位 Haneda Takuya
50位 Sasaki Tsubasa
予選2:
31位 Sasaki Tsubasa
準決勝(30名)
24位 Haneda Takuya
C1女性予選:
なし
C2男子予選1(34ペア):
31位 Sasaki Shota/Sasaki Tsubasa
予選2(19ペア):
11位 Sasaki Shota/Sasaki Tsubasa
カヤック
K1予選結果
男子予選1(89名):
18位 Adachi Kazuya
59位 Kanaya Tohru
74位 Urano Shuhei
予選2(58名):
27位 Kanaya Tohru
39位 Urano Shuhei
準決勝
18位 Adachi Kazuya
女子予選1(63名):
10位同 Yazawa Aki
37位 Takeshita Yuriko
62位 Ito Yoshika
予選2(43名):
9位 Takeshita Yuriko
41位 Ito Yoshika
なぜ、羽根田選手は決勝に進めなかったのか?の解説
このプラハのコースは荒れ狂う急こう配のコースとして有名なのだが、実はコース幅が狭いのです。これによって消波ブロックを設置した場合のアップゲートの性質が同じようなものになってしまうことなのですが、これが逆にエディへの入り口へブレークアウトする位置でゲートに呼び込んでくれるストリームを作ってしまうのです。
この視点から見れば、かれのタイムロスの原因は一目瞭然、同行コーチが,もしいたのならゲートを読めない事がはっきりとわかります。これではコース戦略としては絶対にメダルを取ることはありえないと言い切れます。
彼はトラジェクトワーを完全にミスっています。そのため、ゲートごとに確実にタイムロスをしているのです。
詳しくは日本のコーチでもないので書きません。ヒントを書いただけ。