オリンピックからの除外危機だったカヌー競技

2013年2月12日ニュースによるとスイスのローザンヌで行われていたオリンピックの理事会の中で、中核競技として行われているものの、仕分けを行っていた。 ニュースでも発表されたレスリングの除外は9月に正式決定される可能性を示唆した。
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◆ニュース抜粋◆ オリンピック理事会出席者による情報によると、除外候補の投票結果で上位に来た種目は陸上の近代五種、陸上ホッケー、テコンドー、レスリング、そしてカヌーとのこと。
除外賛成票が過半数に達するまで繰り返し投票が行われた。
最終的に残った競技は近代五種とレスリング。 その結果レスリングが除外競技として最多得票されてしまった。  
プログラム委員会の報告書には、各競技をランク付けすることは、おこなわれなかった。
◆出席者のコメント◆
デュビ競技部長:「39項目のうち何か一つが決定的だとは言えない。除外競技を選ぶ理由はたくさんある」。  
リーディー副会長:「カヌーなどが除外賛成票をたくさん集めたことはとても驚きだ。非常に難しい決定だった」。
膨大な情報を集め、手続きを踏みながら導いた結論だが、明確な理由が示されず不透明感が残った。
=========ここまで=ニュース概要=====

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透明感のないオリンピックの理事会。
オリンピック委員の収賄問題も多く、また隠れた行動も多い。
東京が立候補しても、その航空会社をファーストクラスで招待したり、一流ホテルなどの宿泊など、オリンピック組織のみならず、オリンピックに関わる行政自体の税金の使用方法にも問題があり、東京は最終決算報告だけを表明し終焉させた。
迎える方も、迎えられる側もどちらも不透明な巨大利権の温床となってしまった今、オリンピックの存続はいかがなものだろう?

韓国サッカーの政治的行動(日本の島を韓国領とめーっセージボードをもってピッチ内を走り回った)も何のお咎めもなくメダル授与に至るとのニュースもながれた。 korianfoot - オリンピックからの除外危機だったカヌー競技

実際、オリンピックは世界の注目のイベントかと言うと、全くそうでもない。
メダルを取らない国の関心ごとはほぼ0に近く、先進国の利権とメンツだけのものと考えている国の方が多いのが現実。
日本はそこそこメダルを目標に頑張ってきているが、発信力が弱く、多くのメダリストたちが不利なルールへ追い込まれるケースもよくあった。
世界選手権の方が、強い選手ならば、国の制限人数を超えて出場できるだけによりエキサイティングなものであることは間違いなくなってきている。
伝統だけを看板に、内容はずるがしこく変えてきたオリンピック。

東京オリンピック招致のマイナスにならないようにと、柔道の暴力指導事件も隠蔽されていたことを考えると、オリンピックの元になっているスポーツマンシップが消え、消され、伏魔殿とかした連盟ばかりになっている。
JOCの天下りや不正受給問題も後を絶たないし結論も濁されている。
選手は素晴らしいのに、周りがおかしくなっている。
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本来の純粋なスポーツと、違う方向になっているような気がするのは私だけではないでしょう。
だからこそ、柔道は世界に暴力指導についての発信をしたことは、正しい方向に向かうように世論が強い力を発揮した結果のできごとだと思うのです。
日本体育協会スポーツ指導者に関するメッセージPDF
とにかくカヌー競技が残ったことは、フランスやドイツなどの強い力のおかげだと思われますが、定かではない。


==追記==
韓国のテコンドー(元は日本の空手)の競技が残ったのは、韓国マネーによる買収疑惑(韓国人オリンピック委員本人の発言)が取りざたされている。ロビー活動+別のルートからの資金提供や脅しがオリンピックにはびこっている。この辺のニュースは海外サイトには溢れているが、日本にはのることがほぼない。
JOCだけでなく、東京オリンピック招致での石原元都知事の決済公開も形式的なもので多くの疑惑を隠したまま終わらせたのだから。
ワールドカップサッカーの中東国へのマネー招致問題も浮上してきた。純粋なスポーツ振興よりも不景気回復の手段や都市発展の手段と、本来の目的が変わってきてしまっています。[/overrule]

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