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他船との衝突防止の補助グッズ

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令和4年10月1日に以降に建造される小型船舶に設置する航海用レーダー反射器について新しい基準を適用するとの通達があり、船舶所持者は知られていると思いますが、この大きなレーダーリフレクターと呼ばれる50cm程度の反射器具を船舶に装着することで他船からレーダーのマップに投射され位置情報が表示され船舶の存在を知らせようという安全器具です。
この器具は現在、カヤックやSUPなどの手こぎボートに装着できるようなサイズでも販売されています。そしてアルミ缶によって自作することも可能となっています。
記事の一番下に作成方法のガイドリンクを載せてあります。

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水中じゃなく空中にリフレクターは設置する

海などの漁港近くなどを漕いでいたり、カヤックなどで釣りをしたりするかたには、安全補助の為に現在装着率が上がっているものであります。
レーダー反射の度合いはこのリフレクターの表面積が大きいほど反射しやすくなります。そして装着位置がカヤックなど低い位置では遠くからのレーダーを反射しづらくなりますので、出来るだけ高い位置に装着しておきたいものです。

大型船はレーダーを積んでいますが、小型船のレーダーに反応するのかは 電波の出力により発見されないこともある事も考えられますので、装着したからと言って必ず発見されるわけではありません。
レーダーリフレクターは小型船舶用は2万円ぐらいからありますが、50cm以上のものもありますので、カヤックなど向けではありません。

小さなものを自分で作れないものか?

反射物は正構造物よりも少し乱れた構造物の方が反射したレーダーが戻ってくる。
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つまり、自作で多少いびつな構造だとしても十分機能すると言うことになります。

正方形の対角線部分に反射壁を設けた構造の場合には、反射しやすい向きがあるようですので、設置しやすさよりも反射のしやすさを考えてみましょう。
海上保安庁によりレーダーリフレクターの正しい装着方法が掲載されていますので参考にしてください。
https://www.kaiho.mlit.go.jp/04kanku/contents/blog/000870.html
レーダーリフレクターは固定しなくても、ぶらぶらぶら下げた状態でも機能します。

軽量で反射しやすい素材で加工しやすいものは・・・アルミ
レーダーリフレクターをアルミ缶などで自分で作成する方もいます。
形は四角形でなくても、反射部分の面積が大きい方が有効度が高いので、長い形状のものもあります。
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この写真は船舶用ですが、この様な形のカヤック用の装着できるようなサイズに自作することも可能です。
色々試行錯誤するのも、楽しみの一つだと思って、冬の寒い時期に出航出来ない時間の工作として作ってみてはいかがでしょうか?

海上保安庁レーダーリフレクター自作方法

「みえなあ缶」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/04kanku/yokkaichi/e-0/e-6/osirase_mienaakan.htm
改訂版
http://www.iwate-yuugyosen.net/img/radar_seisaku.pdf

このPDFで、作り方も分かると思います。
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資料
https://jci.go.jp/topics/pdf/topi_h221004.pdf

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