2021年3月5日ICF国際カヌー連盟はブラジルのクリチバで4月に予定されていた東京オリンピックの代表者決定のためのパンアメリカン カヌー スプリント オリンピック予選について武漢コロナウィルスCOVID-19への懸念を理由に行わないことを発表しました。
COPACオリンピック スプリント予選はキャンセル
代表者のシートは14あり、ICFは現在東京オリンピックの代表者の割り当てについて国際オリンピック委員会と話し合っています。
武漢コロナウィルスの増加により、このCOPAC諸国や開催地域の地方自治体はより厳しい制限を課すようになりました。これは、COPACがアスリートとそのチームのためにイベントを安全に開催できず、すべてのアスリートがオリンピックに出場するための公平で平等な機会を確保できなかったことを意味しています。
COPACはイベントの延期を検討しましたが、地元の保健当局はカヌー競技者の安全を保証できなかったため、イベントの完全なキャンセルをすることが確認されました。
ICFはこの決定について、COPAC(パンアメリカン カヌー連盟)からの意見を検討した結果キャンセルの判断を行ったとのこと。
全米選手権は4月8日から11日まで開催される予定でしたが、ICFは、国際オリンピック委員会実行委員会の最終承認を得て、以前のイベント結果に基づいて割り当てるための緊急時対応計画について実行をみこすこととなっています。
スラロームの大陸予選は?
4月末にリオで開催されるパンアメリカンカヌースラローム選手権を含む他のすべての大陸オリンピック予選は、現時点では行う予定となっていますが、確実に行われるか否かはこの先の状況を見て判断すると言うことだそうです。
COPAC WEB
http://copaconline.com/