ICF国際カヌー連盟はこの東京オリンピックの開催について状況がどうなるのかが全くわかっていない状態で、競技のスケジュールは決まっているが何をしているのだろうと思われるのを払拭するために言い訳コメントを公式サイトに記述した。
ICFがオリンピックがどうなろうとも大丈夫なようにしているよ
国際カヌー連盟は、今年のオリンピックおよびパラリンピックが延期される場合に備えて、緊急時対応計画を準備しています。
ICFのホセ・ペルレナ会長は、国際オリンピック委員会のアドバイスと指示に従っており、オリンピックおよびパラリンピック競技大会の最善の道について、東京2020主催者と継続的に議論しています。
ICF緊急時対応計画は、アスリートとサポートスタッフの福利を中心とし、さまざまなレベルの競技、開発キャンプ、より広範なカヌー家族への支援の提案を含みます。
「これらは全世界にとって非常に困難で前例のないことであり、カヌーはそのほんの一部に過ぎません」。
「もちろん、誰もオリンピックが延期されて欲しくない。しかし、すべての可能なシナリオに対処する計画を立てていないのではカヌーの世界を統治する機関として無責任となってしまいます。
「私たちはすべてのアスリート、コーチ、役員、ホスト、ボランティアを安心させたいと思います。コンティンジェンシープランは彼らのニーズと、スポーツ全体に最適なものを中心にしています。広く相談して共有する新しい情報があり次第皆さんに通知します。
「ICFはIOCと常に連絡を取り合っており、競技者の不足、トレーニングの不足、オリンピックの資格取得プロセスを取り巻く環境の変化など、アスリートが直面している状況についてIOCに通知しています。」
ICFは、今後数か月の間に予定されているいくつかの競技会をすでにキャンセル（中止）することを余儀なくされており、武漢コロナウィルスに関する世界的な状況を常にチェックしています。
また、まだ割り当てられていないオリンピックおよびパラリンピックの予選のある残りのシートについて、最も公平なオリンピック参加できる資格を決定するために取り組んでいます。
日本JCF CANOE
令和 2 年 3 月 23 日令和2年度日本カヌーフリースタイル選手権大会 及び2020 ワールドカップ派遣選手選考会大会開催中止のお知らせがありました。
本連盟は、全国的な新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大のリスクを勘案し、先に発表しました 3 月中の諸大会の中止および延期に加えて、下記の選考会につきまして健康・安全確保を優先すべく開催を中止いたします。代替開催日については、今後の状況を鑑みて判断し、決定次第当ウェブサイト等にてお知らせいたします。何卒よろしくご理解たまわりますようお願いいたします。対象競技大会は、4 月 19 日(日)山形県西村山郡朝日町最上川カヌーランドで開催予定の令和2年度日本カヌーフリースタイル選手権大会 及び 2020 ワールドカップ派遣選手選考会としています。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う大会延期および中止のお知らせがありました。日本カヌー連盟は、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大のリスクを勘案し、これまで関係方面と
慎重に協議を重ねた結果、安全確保を優先すべく、下記のとおり中止および変更することといたしました。何卒ご理解のほどお願いいたします。
対象となる大会は、
1 2020 年度スラローム日本代表選考会の開催会場・日程を変更します。
※新たな開催会場・日程は調整後、速やかに発表いたします。
2 2020 カヌースラロームジャパンカップ 第 1 戦を 11 月に延期します。
延期理由として、新型コロナウイルス(COVID-19) 感染拡大の影響に加え、富山県は例年にない記録的な少雪のため積雪量が大変少なく、このままの状態が続くとダムの貯水量が少な
く放水できなくなり井田川コース内での乗艇が困難であると判断しました。
日程等詳細は改めて発表するとしています。
3 2020 カヌーワイルドウォータージャパンカップ 第 1 戦を中止します。
競技参加を楽しみにしていた人には残念ですが、
しかし、この時期に個人競技は練習できるというメリットがあるのも事実。
カルタベイトブック読めば、スプリント選手としての気持ちは変わるはずだよ。頑張りたい人にお勧めな本です。
