ついに、武漢コロナウィルスが世界で猛威を振るっている結果、世界選手権が開催されなくなってしまった競技があります。
ついに中止のカヌーイベント
2020年度に予定していたレース、CHEATワールドカップの4つの大会とワイルドウォーター世界選手権がアメリカのナンタハラNantahalaアウトドアセンター Cheat Riversで行われる予定でしたが、キャンセル(大会中止)されることになったのです。
※Wildwater(WW)ワイルドウォーター
アメリカで3月11日に発表された国際旅行制限は武漢コロナウィルスが収束をむかえない状態が続いているため、主催者はキャンセルせざるを得なくなったのです。
※ビザ免除VWPが停止(アメリカにビザ無しで渡航許可がおりる先進国への優遇制度)措置も。
世界選手権は4月26日から30日にかけて開催予定、ワールドカップは5月3日~8日に開催予定でした。
予定されていた日と簡単エリア解説
5月3日 World Cup #1 Sprint through Calamity – Cheat Narrows
第1戦はスプリントレースでチートアローの激流のクラスは2~3の深い場所で、そこの不規則なウェーブの交差とボイルや大きなホールが1つあるというハードなエリア。60~75秒設定。
5月4日 World Cup #2 Classic Driveway to Pringle – Cheat Narrows
第2戦はクラッシック。11分から15分設定のロングランのなかには3,400メートルのエリアの激流ゾーンがいくつかある。ボートが破損する可能性は低めの岩が表にこないゾーンを使う。
5月7日 World Cup #3 Sprint through Decision – Cheat Canyon
ロッキー山脈の雪解け水が水量を増大させる、近くには車道がないためにサポートが厳しいエリアでの失敗は許されない。スプリントセッテ一は60~75秒。
5月8日 World Cup #4 Classic Mass Start – Cheat Canyon
これぞ、ワイルダーなコースというチート渓谷をランするレース。スタート時の川幅は400メートルっもある為、スタートは し易い。クラス3~4。44~55分設定のクラッシックレース。ここは母オートをぶっ壊すエリアがあるが、アクセスがあ良くないので、これまた失敗は許されない。そして、携帯電話があ通じないエリアがあ多数存在するので、急流でのサポートは厳しい。
このおような過酷な川を楽しめるレースだったのですが、残念です。
今後のワイルドウォーターのイベントはどうなるのか
ワイルウドウォーターの他の国際レースについては、現在開催をするかどうかの議論を行っている最中であります。
2020年度の予定イベント | 開催状況 | 期日 場所など |
INTERNATIONAL WILDWATER CANOEING CLASSIC RACE – RUR | 中止 | 3月22日
ドイツ MONSCHAU – RIVER RUR |
CANCELLED: 2020 ICF WILDWATER CANOEING WORLD CHAMPIONSHIPS | 中止 | 4月26日~4月30日 アメリカ NANTAHALA |
2020 ICF WILDWATER CANOEING WORLD CUPS 1-2 | 中止 | 5月3日4日
アメリカ ALBRIGHT |
2020 ICF WILDWATER CANOEING WORLD CUPS 3-4 | 中止 | 5月6日~8日
アメリカ ALBRIGHT |
2020 ECA JUNIOR AND U23 WILDWATER CANOEING EUROPEAN CHAMPIONSHIPS | 8月19日~22日
イタリアとスロベニアの国境付近 SOLKAN |
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2020 ICF RANKING WWC CLASSIC RACE AND ECA CUP FINALS | 8月28日~29日
ボスニア・ヘルツェゴビナ BANJA LUKA |
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2020 ICF WILDWATER CANOEING WORLD CUP 5 AND FINAL | 9月11日~13日
スペイン LA SEU D URGELL |
資料
http://2020wildwaterworldcups.com/index.html?fbclid=IwAR1oFdsGAIc3x03nF_kHLn6XCyFT4-KanQntMp1WVRXepbi7h8nIE4r1BDY