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GBカヌーアスリート東京五輪スプリントとスラローム選抜者決定

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ついに強豪国の一つグレートブリテンのカヌースプリント東京オリンピックチームが決定しました。
今回はビッグニュースです、あのクラーク選手が・・・。

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イギリスは早めに選手選抜を発表しました。その理由は、オリンピック選手として落ち着いてオリンピックのコースなどを利用したトレーニングプログラムを行っていくからです。過去2回の大会でイギリスはそれを行い、それは成功した実績があるものです。今回はリアムヒースの国際的な経験と強さを軸に若手をひっぱていくというイギリスのコンセプトが見えています。

この動画は選ばれし者達へのインタビューとなっています。

KAYAK sprint Liam Heath

リアム・ヒースと言えば前回のリオオリンピック2016年度の金メダリストです。彼は、次の開催地の東京2020オリンピックで5人のメンバーによるTeam GBに正式に選出されました。

リアム・ヒース「オリンピックでチームGBを3回代表することに選ばれたことは、とても名誉なことです。誇りに思っています。
それぞれのレースは非常に異なっており特別なものです。このオリンピックがどのようなものになるかを体験するために東京に行くことができることになったことで興奮しています。 チームGB、ブリティッシュカヌー、コーチ、サポートスタッフ、チームメイト、ボランティア、家族など、この瞬間に私を助けてくれたすべての人に感謝したいだけです。 私はここに一人でいるわけではありませんが、この素晴らしい瞬間をみんなが共有してくれることを願っています。」

2019年のワールドカップ第2戦ではカヤックシングル男子200Mで優勝を果たした東京オリンピックメダリスト候補の一角をなしています。200Mのレースは決勝では2Mの差がつけばそこに5,6位までがなだれ込んできているほどの接戦です。1秒も無い差の中で闘い勝ち抜けなくてはなりません。そこを勝ち抜けるメダリストこそ、わずかの差でありながら選手としての技術は大きな違いを持っていることになるのです。そうです、グレードが高くなればなるほど、短い時間に詰め込まれている選手力は凝縮されて一気に抜け出せないものなのです。

カヌースプリントイベントで2年間無敗の選手!
ヒースは1984年8月17日生まれ選手としては高齢です。180cm75kg

競技種目 Canoe Sprint – Men’s K2 200m, Men’s K1 200m
Olympics: London 2012, Rio 2016
始めた年齢 1994
クラブ Wey Canoe Club
Coach: Eric Farrell
使用ボート Nelo Cinco
使用パドル Jantex

※上記GB公式ページ記載
これまでの記録は、輝かしいものがあります。
メジャーレース Major Results

オリンピックOlympic Games

2016 GOLD Rio
2016 SILVER Rio
2012 BRONZE London

世界選手権 World Championships

2019 GOLD, Szeged
2017 GOLD, Racice
2013 SILVER, Duisburg
2011 SILVER,Szeged
2010 SILVER, Poznan
2014 BRONZE, Moscow
2010 BRONZE, Poznan

ヨーロッパ選手権 European Championships

2017 GOLD Plovdiv
2016 GOLD Moscow
2012 GOLD Zagreb
2011 GOLD Belgrade
2010 GOLD Trasona
彼は2017年にカヌーのタイトルのグランドスラム(オリンピック、世界、ヨーロッパ)を開催し、それ以来K1 200mで無敗です。 ギルフォード出身の彼は35歳。グレートブリテン史上最も成功したカヌースプリントアスリートとしての地位を固めたようです。

先月の世界選手権でオリンピックの予選出場権を獲得したこのヒースに4人のカヌースラロームアスリートが加わり、全員が日本でオリンピックデビューを果たします。

CANOE slalom Mallory Franklin

2010年に女性のためにカヌーの種目が取り上げられ新しいルールが出来てから、2012年のロンドンでは観客としてオリンピックの女性参加種目を目にして以来、オリンピックステージで競争する機会を待ち望んでいたのが彼女。

種目 Canoe Slalom – Women’s Canoe Single (C1) & Women’s Kayak Single (K1)
始めた時期 2000
クラブ Windsor & District Canoe Club
Coach: Craig Morris
使用ボート Vajda Caipi with Fins / Vajda Hype
使用パドル Raab X-16s / Raab C1

1994年6月19日生まれ179cm69kgと体格に恵まれ、そして、パワーと技術を持つ選手。2009年から国際レースに参加2011年まではジュニア。

戦歴はすばらしく、シニア初期はカヌー一人乗り女子の競技にのみ出場していたが、カヤックの技術も上げついにカヤックでもワールドカップ出場を果たし今年は、カヌーとカヤックのダブルゴールドを達成しました。

2018年だけで記録的な8つの国際メジャーレースでのメダルを獲得し、イギリスで最も成功した女性パドラーになりました。 2017年の世界チャンピオン、今年彼女はヨーロッパ初の上級クラウンを獲得し、リーバレーのホームコースでワールドカップの金メダルを獲得しました。

マロリー・フランクリン(25歳)「まだ完全にhasn’t fully sunk 沈んでいない(*よくわからない)が、最初の大会に行くのは素晴らしいことです。本当に興奮します。 すぐに日本に出発し、文化やコースに慣れることを本当に楽しみにしています。」

リーバレーのコースの優秀さに注目できますが、それには、その下部クラブの優秀さがあり、そして地方コースでありながらも素晴らしいコースがあって築かれているシステム上で最高峰のコースとなっていることが重要なポイントなのです。

kayak slalom Kimberley Woods

1995年9月8日生まれ162cm62kg

種目 Canoe Slalom – Women’s Canoe Single (C1) & Women’s Kayak Single (K1)
始めた時期 2004
クラブ Rugby Canoe Club
Coach: Craig Morris
使用ボート C1 Vajda Hype / K1 Galasport Caipi Fins
使用パドル Galasport

世界選手権ラセウの後の10月1日コメント

「What a year!!! I have been very proud of myself this year, felt like my paddling has really come together and the hard work off the water is really making an impact. I am a huge step closer to Tokyo 2020 ??. I have won the overall standings in K1 for Olympic Selection. I came away with 3 second places in C1 but super proud of the whole process!

A huge thanks to my support team, coach, psych, physio, training partners, family and friends…you are all a part of the little girls dream !」
訳さなくても読めると思うので・・・。

Kayak slalom Bradley Forbes-Cryans

ここが注目ポイントです。ジョセフクラーク選手を破って若手の出場です。
リオ金メダリストのクラーク選手と言えばイギリスだけで無く世界でもトップパドラーとして認知されていたのですが、その大御所の壁を乗り越えたのです。
ラセウの世界選手権での決勝レースの結果でブラッドリー選手は4位。クラーク選手は5位という結果でした。
ここが英国の凄いところで、クラーク選手の名前を持ってしても、上位にきた選手が出場となっていればその通りになることです。

種目 Canoe Slalom – Men’s Kayak Single (K1)
始めた時期 2005
クラブ CR Cats
Coach: Richard Hounslow
使用ボート Galasport Caipi Fins
使用パドル Galasport

男子カヤックシングル(K1)では、ブラッドリーフォーブスクラインズが

Forbes-Cryansはワールドカップの銀メダリストであり、昨年のU23世界選手権で銀メダルを獲得しました。 彼はスコットランドのアルバにあるCRキャッツカヌークラブでカヌーを始め、チームGBを代表するパドラーとなりました。

1995年生まれ180cm  76kg

canoe slalom Adam Burgess

カヌースラロームカルテットを完成させるのは、男子カヌーシングル(C1)のアダムバージェスです。 2015年に英国初のC1 U23ワールドチャンピオンであるバージェスは、過去数年にわたって成績を伸ばし、2018年の欧州選手権銀メダリストおよび今年のワールドカップ銀メダリストになりました。 スカウトを通じてスポーツに紹介されたバージェスは、ロンドンでのチームGBの2012アンビションプログラムの一環として、チームGBに初めて加わりました。

チームGB

5人のカヌーは、10月初にGBチームの発表した東京2020に12人の船乗りに追加されます。

選抜されたカヌーは次のとおりです。
リアム・ヒース:カヌースプリント-メンズカヤックシングル(K1)200m
マロリーフランクリン:カヌースラローム-女子カヌーシングル(C1)
キンバリーウッズ:カヌースラローム-女子カヤックシングル(K1)
アダムバージェス:カヌースラローム-メンズカヌーシングル(C1)
ブラッドリーフォーブスクラインズ:カヌースラローム-メンズカヤックシングル(K1)

カヌースプリントの場合、来年の5月の第2ラウンドの予選で、追加のオリンピックのクォータの場所を予選する機会がさらにあります。

https://www.facebook.com/britishcanoeing/videos/393798277958400/?t=58

https://www.liamheath.com/
https://www.malloryfranklin.co.uk/

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