2019年8月1日～4日までルーマニアでBascov, Budeasa-Pitesti, Romaniaカヌーカヤックスプリント・ジュニア、U23の世界選手権が行われます。
2019年度のカヌーとカヤックの世界選手権は8月に行われます。その前哨戦ともいえるジュニアとアンダー23歳の為の世界選手権がルーマニアで8月の月初に開催され、シニアの大会は8月末の週末（8月24，25日の週）にハンガリーのセゲド行われます。
今週のジュニアとU23では未来のチャンピオンが誰になるのかの頭角を現す選手が出てきます。しかし、パワー競技であるため、この年齢で世界戦のシニアで通用することはほぼ希なだけに、現状のカヌーカヤックの世界のレースレベルを見るちゃんスな大会でもあるわけす。
このジュニア年齢の世界の目標は2024年のパリオリンピックと、2028年のロスアンジェルスのオリンピックと想定している選手が多いと言われています。もちろんU２３では東京を目指している人もいるのです。
昨年のブエノスアイレスでのユースオリンピックで、この年代層で、ある程度の頭角を現している選手が、今回の大舞台でライバルと闘うことが出来るのです。
競技をやっている方は、現在どのような漕法が目立っているのかだけでも知っておきたいところです。
間違った練習や、現代の漕法をやっていないなどの練習をやっていると、ずっと世界のレースに食い込めなくなってしまうので、指導だけで練習するのでは無く自己研究も夏休みにやってみてはいかがでしょうか。
凄い迫力ですね。
コース
キャナルの全長は2180メートル、主要水路の幅は120メートル。
水深は約2～3メートル。
レガッタコースは、Albanoシステムを使用して9レーン幅9メートルです。
出発点には3つの自動極性開始システムが装備されています。
7月と8月の平均気温は26～30℃。
ルーマニアはこの季節によって時折暴風が起きるそうです。
夏季は風の状態は良好。
会場は完全なボート競技専用のレガッタコース。木々に囲まれているため、湖沼ではありません。
風の影響を受けやすいとされています。
Juniors 18 World Championships 2019
Kayak Men Kayak Women Canoe Men Canoe Women
K1 200m K1200m C1 200m C1 200m
K1 500m K1 500m C2 500m C2 200m
K4 500m K2 500m C1 1000m C1 500m
K1 1000m K4 500m C2 1000m C2 500m
K2 1000m K1 1000m
U 23 World Championships 2019
Kayak Men Kayak Women Canoe Men Canoe Women
K1 200m K1 200m C1 200m C1 200m
K1 500m K1 500m C4 500m C2 200m
K4 500m K2 500m C1 1000m C1 500m
K1 1 000m K4 500m C2 1000m C2 500m
K2 1 000m K1 1000m
スケジュール
8月1日木曜日
午前 8:30 -13:49 予選Heats: 500m-1000m
午後: 15:00 -17:50 予選Heats: 200m
8月2日(金)
午前: 8:30 -13:57 SF+FB.C. 500m -1000m
午後: 15:04 -17:41 決勝FA. 500m-1000m
8月3日(土）
午前: 8:30 – 13:04 SF.+決勝FA,B,C. 200m
午後: 15:00 -18:24 予選Heats 500m
8月4日(日)
午前: 8:30 -13:51. SF.500m- 決勝FA,B 500m
ライブ放送
YOUTUBEライブによってレースを見ることが出来ます。予約もできるので、ライブで見たい人は要チェック
ICFはplanetcanoueという作者名で動画を発表しています。
2019 ICF Canoe Sprint Junior & U23 World Championships Pitesti Romania / Day 1: Heats AM
2019 ICF Canoe Sprint Junior & U23 World Championships Pitesti Romania / Day 1: Heats PM
他動画多数あるため下記をクリックすれば一覧が見れます。
他のWCH2019JRU23をYOUTUBEで見る
2019 ICF Canoe Sprint Junior & U23 World Championships Pitesti Romania / Day 4: Finals
先日の水泳大会も続いていたドーピング疑惑＝
ロシアの選手など注目されていますが、国を挙げてのドーピングが行われていた国の監視強化は続いており、また中国なども同じ事を行って、先日違う競技(水泳）で優勝しましたが、ライバル選手に握手もされない状態で、疑いは晴れておらず、今後の検査次第ではメダル取り消しになるとも言われています。
もう、フェアを国が無視するような国は、国際競技において参加させない方が楽しめるのに・・・。
