Q.カヌーカヤックのスプリント競技をやっていて、相手ペアがいなくなってしまったとき、どのようにしたらよいのでしょう？
競技人口が少なく、学校単位では補えない現状を打破する案を考えてみました。
ビプレース、クアトロ（ペア・フォー）のクルー不足対策案
カヌーカヤックネットマガジン案
県連盟やリーダー校主催で定期合同練習会をおこなう。
これは、学年、学校所属に関係なく参加出来るスタイルが望ましいと考えている。
練習会で競技志向なのか、保健体育（レクレーション）施行なのかを選手で明確に分ける。
競技指向者同士の練習勉強会と、保健体育指向の選手の練習をわけておこなう。
その練習会で、ペアリングを募りたい人が全選手の前で個別に発表をおこなう。
その後、フリーなディスカッション時間を設け選手だけで話し合って、ペア出来そうな人を探す。
ペアリングができなければ、次回に持ち越し。
ペアリングできれば、当事者同士で、合同練習会でランをしてみる。
合同練習会は定期的に行う必要があるが、週一以上できるようにしたい。
区切り期間を設け、ペアリング継続かチェンジかを話し合う。
これを、繰り返し行う事で、人員不足を補い合う。
このようなシステムを、例えば市町村単位から県へ、そして大きな区分けの地方から、西日本東日本、全国へと垣根の出来るだけ無い、言わば、バリアフリーな人材交流ができることが、スポーツのグローバリゼーション化といえるだろう。経済は数十年前に始まったが、スポーツは未だに一部のプロスポーツいがい行われていない。
＝合算費用で専属コーチをおける＝
競技志向の選手には、合同でコーチを要請することも可能です。
学校でクラブ担任を任されたが、全く知らない先生もいますし、体育指導員も同様ですが、そのような負担も安全管理者を共同で置くことで負担を軽減できるかもしれません（何名に一人とかのルール作りは必要と感じます）。
こういうことに補助金を出せる仕組みも必要。
問題点。
学校単位出場競技に、どのような形式なら出場可能なのか？
この部分は大人が作り出さなければならない。
インターハイなど学生と非学生の差別をおこなったイベントであることは事実で、このような大会を競技人口の少ない競技でさらにエントリーを減らし、競技を行いたいと思っている、非学生を排除しているだけの大会である。
日本全体が競技力向上をスポーツ庁が導こうとしているのなら、フリーなスポーツ人材をも見いだす必要がある。
鈴木大地長官は水泳だが、どこにでもスイミングクラブは存在し、大会出場など実質的に学校名は名義借りで、学校に来ないで練習ばかりしている強化選手や予備選手は多い。これは一人競技だからこそ成立するが、チーム競技では成立しない。
この、試みを、成功させ、市民から行政や連盟を動かしていく必要がある。
そもそも、このようなことは、競技人口が増え無いにもかかわらず、競技人口増大への策もなく、広告会社へ意味不明な出費、予算を何に使っているのかさえ不明な統合連盟団体が行っていなくてはならないこと。競技で海外へ引率して、手ぶらで帰って来る馬鹿な連盟者ばかり。何のために強豪国へ行くのか？利用と理由がわかっていない。
つまり、日本カヌー連盟が全国各組織でリードして行わなくてはならない。レース参加者の増加は見ている人の増加にも繋がっており、それが競技人口を増やしていくステップである。
国が作った矛盾のおおきなスポーツ戦略ですが、参考までに
スポーツ立国戦略（文部科学省WEB）平成22年8月26日文部科学大臣決定
http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/rikkoku/1297182.htm
カヌーカヤックネットマガジン
