競技でもレクレーションでも、肩を使う動作では、怪我の可能性があります。
その怪我を予防するためには、どうしたらよいのでしょうか？
山本先生開発の新しい、指標がありますので紹介します。
動作は下図
背中側の首の骨を触ると、でこぼこしています。その一番下にわかりやすい「第7頸椎」という出っ張った骨があると思います。
そこからの、距離を測定して、柔軟な体の指標とするものがあります。
やりかた
まず、親指を立てます。（グッジョブ！見たいな手を握り親指だけ立てる。）
そして、背骨に合わせて、手を回し下げていきます。
「あ」
その、下げた親指のトップから、第7頸椎までの距離を定規で測ります。
「い」は逆。
下から回して、親指のトップから、第7頸椎までの距離を測ります。
左右、共にやってみましょう。
※一人での計測は難しいので、誰か友達にでも計ってもらおう。
測定結果が、
「あ」の長さが８ｃｍより短い
「い」の長さが１５ｃｍより長い
これに含まれている人は、競技では怪我の割合が高いというデータが出ています。
肩の柔軟性をよくして、可動域を広げることで、レクレーションでも競技でも怪我をしづらいボディにして、練習しましょう。
ストレッチの方法は、専門の本を読んでください。
TVとかの一部分を取り上げたものは、余りお勧めできないので、ちゃんとした方法を理解しないと、逆効果です。
特に、年齢が上がるほど、でたらめな柔軟体操を行っていたことすら知らないで，いまだにやっている人もいるので注意してください。
