パドリングで長時間乗った時にお尻が痛くなったり、体のどこかが痛くなったりすることがある人は、効果的なパドリングが行えていないのでしょうか？
Q:姿勢でパドリングの効果が違う？
カヤックのパドリングもカヌーのパドリングも正しい姿勢があります。
正しい姿勢を知らずに、漕ぎやすいからと基本を考えない自分の姿勢でパドリングをしてしまう人もいます。
下図の姿勢についての理論値はカヌーカヤックジャパン史上最強ハンドブックに算出方法がかいてありますので、そちらをご覧ください。
図によって、違うのは、同じ身長の人で、お尻からトウまでの距離の長さです。
例えば、距離が長過ぎたり、短すぎれば、パドリングの効果は弱くなります。
踏み込みは何のために行うのかを、もう一度考えてください。
PCについてはカヌーカヤックジャパン史上最強シリーズ全般でかいてありますが、このフレームワークの意味の基礎的なことを理解していない場合、この疑問を考えずに練習し続け、タイムも上がらないまま、なぜ速い人と違うのかの原因をパドルローテーションの方に考えがちになってしまいます。
姿勢の不備は、体のどこかに痛みが生じてくる場合があります。
■痛い場合
整形外科へいき、診察を受ける
MRIなども進められれば受ける
レントゲンだけでは映らない内部の骨の悪化状況を見抜くことができるからです。
これにより、練習ストップしなければならないこともあります。
練習で歩けなくなる場合、早急に病院へGO。
■ウェアに擦れる、
アマチュアのレクレーション用具をやめてみてはいかがでしょうか。
■シート上をヒップが滑る
上記の姿勢の理論値が間違っています。
簡単ですが、このような事は基礎ですので、ちゃんと知っておきましょう。
■おしえてくれている人に理論値の出し方を、訊いてみては？
もし、わからなかった場合、残念ながら、教わっても上達しない。自分で勉強しよう。
これは、全てのカヌーカヤック競技からレクレーションまでに通じる基礎なのです。
日本の今までの本で、パドリングを正しく解説した本はありませんでした。経験的な独自のパドリング方法を書いていた本もあります。
しかし、CK教育に基づいている本ではなかったため、一般的な図書でパドリングを正しく説明している本はありません。
そこで、CKNMがCK教育を基に本を出した訳なのです。
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