オーストラリア国にあるインフレータブルボートメーカーでスプートニクラフトが出しているボート。
ちょっと面白そうなので調べてみました。
オーストリアのウィーン近郊にヨーロッパ事務所をもつこの会社のボートはパックラフト型です。
空気を入れて膨らませるラフト型のボート。もちろんカヌーカヤックのパドルを利用してのダウンリバーに対応している強固なボートです。
スプートニクってロシアの人工衛星の名前を思い出しますね。
これらのボートをよく見ていただくと、2種類のデッキタイプがあります。
カバー付きとなしタイプ。
カバー付きにはさらにコーミングスカートを取り付けることが可能なようです。
サイズは小さいタイプはスプートニク1
長さ250 cm
幅100 cm
シリンダーの直径30cm
耐荷重150 kg
シリンダーの材質高品質のTPU 420Dファブリック
底材質高品質ヨーロッパのPVC生地650g / m2
ウェイトボート3.69 kg
コックピットの幅40センチメートル
コックピットの長さ125 cm
バックパックのための4つの固定リング
色ブラック、イエロー、ブルー、レッド、オレンジ、グリーン、グレー
オプションで膝固定用ベルトも取り付け可能です。
中サイズはスプートニク2
幅100 cm長さ300 cm
シリンダーの直径30cm
コックピットの幅、38cm
コックピットの長さ、175cm
シリンダーの材質高品質のTPU 420Dファブリック
底質ヨーロッパの高品質PVC 650g /m²
運搬能力、200 kg
乾燥重量、4.3kg
このサイズから上はロッドフォルダーや固定リングなどのオプションが取りつけられるようです。
スプートニク3
2名乗船可能なタイプ
長さ350 cm
幅100 cm
シリンダーの直径30cm
耐荷重250 kg
シリンダーの材質高品質のTPU 420Dファブリック
底面の材質高品質ヨーロッパのPVC生地650 g / m2
重量ボート5 kg(乾燥)
色は赤、灰色、オレンジ、緑、黄色
コックピット幅38センチ
コックピットの長さ225 cm
上から見ただけではわからないのですが、バウとスターン部分がコックピット部分よりもせりあがっているので、真っ平らな底面のボートとちょっと違うのです。
これによって、ダウンリバーのスラロームコースでもターンできる性能を持っていることになります。
もちろん、川や湖だけでなく、海にも対応できます。
オプションで釣り竿のロッドフォルダーをつけることもでき、また、カメラの設置用オプショングッズも取り付けできるようになっていました。
大勢でこぐラフト以外にも、個人でインフレータブルボートを楽しんでレースに出る人も、昨年のじゃばらカップにもいらっしゃいました。
ソリッドタイプよりも収納や持ち運びがメリットなタイプですので、新しいファンが集まりそうですね。
ちなみに日本発売は不明。
http://www.sputnikraft.com