東京オリンピックとパラリンピックの表彰に使うメダル。このデザインを一般募集し始めました。
メダルのデザインはどのようなものがふさわしい?
2017年12月18日2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は、表彰メダル金銀銅のデザインについて、応募資格を設けた公募で決めると発表しました。
入賞メダルデザイン審査会が選考
デザインは専門家や有識者、選手らで選考します。
決定デザインの発表は、2019年7月予定となっています。
応募資格
プロのデザイナーまたは、
立体造形物の制作・発表をしたことがあるデザイン専攻の学生
など。
17年4月時点で18歳以上。
日本語でやりとり可能
国籍不問。
①応募者の資格を書類で確認
五輪はメダルの裏面デザイン1枚と、
パラリンピックは両面のデザイン1枚
それぞれ1案ずつ提出。
賞金100万円贈呈。
今時造形作家とかナンセンス。パソコンのツールで3DCADのデザインなんて誰でもできる時代なのにね。
興味がある人は問い合わせてみては?
国際オリンピック委員会(IOC)により規定されており、下記の要件を満たす必要があります。
(一部を抜粋)。
大きさ | 直径70mm~120mm |
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厚さ | 3mm~10mm(ロンドン2012大会では7mm) |
重さ | 500g~800g |
原材料 | 1位、2位のメダルは銀製で、少なくとも純度1000分の925であるもの 1位のメダルは少なくとも6グラムの純金で金張り |
形 | 原則として、丸形(パリ1900大会では唯一の四角) |
リボン | 大会エンブレムと組織委員会の大会のルックが装飾 |
デザイン | オリンピックムーブメントの価値を表現、尊重すると同時に、文化的で美的要素をふまえ、組織委員会のルック要素やビジョンに沿ったデザイン |
夏季大会テーマ |
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冬季大会テーマ |
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東京オリンピックのカヌースプリントへの認識
この下のイラストは東京オリンピックの公式ページにあるもので、誰でもPDFをダウンロード可能なものです。
下図を見て、ちょっと疑問に思ったことがあります。
みなさん、気がつきましたか?
東京オリンピックでは、フィニッシュラインが可変するような図となっています。
通常世界のどこの大会でも、フィニッシュラインは固定でスタート位置を可変させているのですが、東京オリンピックでは違うのでしょうか?
アホらしいので問い合わせる気にもなりませんが、たぶん日本カヌー連盟もオリンピックのサイトをチェックしていないのでしょう。
カヌー競技者などから会員費を集めて運営している統括団体は、正確な普及をする事にまじめに取り組んでチェックし続けていく姿勢は、最低限与えられた任務であると考えられますが、オリンピックに向けて日本が一丸となって目指しているものという表現が空虚さえ感じられます。
カヌーカヤック競技自体を馬鹿にされているのに気がつかないのでしょうか?
それとも、JOC関係者がJCF日本カヌー連盟に問い合わせたが、誰もわからない人しかいない、そんな団体なのでしょうか?
カヌー関係者はどう感じますか?