日本選手の日曜日の成績。2017年9月15日から17日までチェコのRACICEでオリンピックホープス2017カヌースプリントレース大会が開かれています。
15歳~18歳のユースを対象としたカヌースプリントレースオープン大会の日本選手日曜日の成績
日曜日のみレースの結果の速報です。
選手名(敬称略) | 種目 | レース | タイムと差 | 順位 | |
男子 | 松代 龍治 | 位/艇 | |||
位/艇 | |||||
遠藤 環太 | 位/艇 | ||||
位/艇 | |||||
小野 隼人 | K1 Men 200 m | 予選 | 43.646 + 04.425 | 7位/8艇 | |
準決勝 | 40.921 + 02.125 | 7位/9艇 | |||
設楽 勝太 | K1 Men 200 m | 予選 | 42.121 + 02.105 | 6位/9艇 | |
準決勝 | 40.981 + 02.915 | 8位/9艇 | |||
青木 瑞樹 | K1 Men 200 m | 予選 | 43.536 + 03.350 | 6位/9艇 | |
準決勝 | 42.376 + 04.065 | 8位/9艇 | |||
松川 瑛 | K1 Men 200 m | 予選 | 41.361 + 00.940 | 4位/8艇 | |
準決勝 | 39.451 + 00.445 | 4位/9艇 | |||
八橋 巧 | K1 Men 200 m | 予選 準決勝 |
40.116 + 02.230 39.131 + 02.035 |
6位/9艇 7位/9艇 |
|
福井 琢斗 | K1 Men 200 m | 予選 準決勝 |
41.131 + 02.885 39.916 + 02.820 |
7位/7艇 8位/9艇 |
|
男子 | 新貝 達哉 | 位/艇 | |||
石原 起人 | 位/艇 | ||||
岩永 絋明 | 位/艇 | ||||
熊井 雄弥 | C1 Men 200 m | 予選 準決勝 A決勝 |
46.831 + 03.355 45.221 + 00.830 45.991 + 02.680 |
4位/8艇 3位/艇 8位/9艇 |
|
中園 太陽 | C1 Men 200 m | 予選 準決勝 A決勝 |
48.321 + 03.210
47.266 + 02.770 |
5位/8艇 3位/9艇 8位/9艇 |
|
中尾 一稀 | C2 Men 200 m | 予選 準決勝 A決勝 |
43.406+ 00.925 43.141 45.051+ 03.435 |
4位/5艇 1位/6艇 8位/9艇 |
|
中尾 勇稀 | |||||
篠田 朋樹 | C1 Men 200 m | 予選 準決勝 A決勝 |
45.871 + 02.645 45.601 + 01.940 45.290 + 03.059 |
4位/6艇 3位/9艇 9位/10艇 |
|
米光 陸 | C1 Men 200 m | 予選 準決勝 A決勝 |
48.341 + 03.765 44.841 46.946 + 03.635 |
4位/7艇 1位/9艇 9位/9艇 |
|
中尾 勇稀 | 位/艇 | ||||
女子 | 丸岡 凜子 | 位/艇 | |||
近藤 奈生 | 位/艇 | ||||
礒部 芽生 | K1 Women 200 m | 予選 準決勝 |
50.386 + 04.775 48.386 + 03.520 |
7位/8艇 7位/9艇 |
|
諏訪 智美 | K1 Women 200 m | 予選 準決勝 |
48.126 + 02.4 46.611 + 02.015 |
4位/9艇 4位/9艇 |
|
遠藤 帆夏 | 位/艇 | ||||
小西 風花 | K1 Women 200 m | 予選 準決勝 |
48.841 + 03.675 46.951 + 02.215 |
7位/9艇 5位/9艇 |
|
今村 涼音 | K1 Women 200 m | 予選 準決勝 |
48.031 + 03.200 46.966 + 02.720 |
5位/9艇 5位/9艇 |
|
髙野 真緒 | K1 Women 200 m | 予選 準決勝 |
48.251 + 03.795 47.981 + 03.735 |
4位/9艇 7位/9艇 |
|
女子 | 徳井 里菜 | C1 Women 200 | 予選 準決勝 |
1:02.091 + 07.575 DNF |
6位/7艇 DNF |
日高 明依利 | C1 Women 200 | 予選 | 1:01.351 + 08.865 | 9位/9艇 | |
崎山 渓 | C1 Women 200 | 予選 準決勝 A決勝 |
54.756 + 02.055 54.006 + 01.460 55.621 + 03.580 |
5位/9艇 2位/9艇 8位/9艇 |
|
日沖 悠 | C1 Women 200 | 予選 準決勝 A決勝 |
56.746 + 05.400 55.816 56.331 + 04.750 |
4位/8艇 1位/8艇 7位/9艇 |
選手の皆さん、頑張りました。
日曜日に行われたレースの成績をまとめました。
レースの細かい事は記事にしません。
YOUTUBEの動画がありますので、みてみてね。
スプリントやっている人は、まずカヌーカヤックジャパン史上最強エーネストブックか、インプローブブックを読んで練習して、彼らを追い越しちゃおうぜ!
次世代を担う為に大人は真摯に
オリンピックも変わっていく
30名の大所帯で挑んだオリンピックホープス、次世代のオリンピック出場する可能性を持った選手のお披露目会のような大会なのです。
しかし、オリンピックには大陸予選があります。
現在のオリンピックはホスト国だから弱小でも参加できることについては多くの議論があり、海外で行われるオリンピックについての会議では、オリンピックの各競技団体の姿勢によっては参加させるべきでは無いという発言も表に聞こえてくるようになってきました。
また、オリンピックの種目の採用についても新しい観客を呼べる種目である最近のエクストリーム系にシフトすべきという意見もある事は、東京オリンピックでのボルダリングやサーフィンなどの採用を聞いたことがあれば「なるほど」と思うはずです。
盛り上がるのに必要な事は、見ていて面白い、または、自国の活躍する選手がいることやその競技が強いこと。
これは、競技を知らない行政のスポーツ補助金にも直結します。オリンピックのメダル獲得のためのサポートのランク分けは水泳やレスリング、柔道など毎回メダルを獲得する種目には予算も増えます。
税金ってみんなが働いたお金です
つまり、弱小種目は予算が無い。
これを打破するには、日本カヌー連盟がまともな組織で無ければなりません。
正規な指導支援や選手サポートを充実させて強くしなくてはならない初期段階なのです。
その段階でサポートに回すお金を海外での食事代や観光に関する費用に使ってしまったりするせこいまねをする関係者がいれば、そのわずかな分さえ弱くなるのは当たり前で、それが最近始めたアジアやアフリカ諸国の小さな国の勝利への貪欲さに負ける原因の根本的なものなのです。
それが、日本カヌー連盟が不適切な会計を指摘されても正しく使っているという開き直りで、この組織は自浄作用が無く死んでいる団体と世の中に映ったことさえわからないのです。
そんな組織では勝てません。
競技開始から数十年経った今でも、進化していない。
負け犬根性を染みつかせるな
関係者がA決勝に進んだから今回は良かったとか聞くと、本当に消えて欲しい奴らだと腹立たしくなります。
生徒達が本気で挑んでいる競技への姿勢が、大人達のなめた侮辱している姿勢以外に無いでしょう。
勝つ
それが カヌーカヤックを愛している選手達の魂で
体裁を保つ成績を望む団体では、魂の叫びを現実化してあげられる事はありません。
表彰台3位で悔しくて泣く
それが、魂であって
代表に成れなかった人たちも、その涙を見れば自分も共感してしまうことでしょう。
カヌーカヤックを盛り上げることは、選手を引退しても競技への魂は持っている人が増えていけば、ファンの人達も増えるのです。
選手達の帰りの飛行機が、旅行のような雰囲気なら、誰も応援なんてしなくなる。
歩き続けるには希望が必要
仲間内で楽しくやるのはレクレーションで同好会活動。試合に臨む志が違います。
レクレーションになってしまうのは、競技への未来が感じられないからです。
その未来を映し出してあげなくてはならない日本カヌー連盟がガッカリさんの集まりだからと遠回しに思われているのですよ。
選手達は全員同じように強くなれるチャンスがあるべきで、霧で見えないようなプログレでは良くない。自分の子供にだけ詳しく指導し、同じ選手にはチャンスを与えないなど最悪でそのものがトップコーチなどに属していたら癒着そのもので、そんなシステムに生徒達は嫌気がさしいなくなるのは当たり前であります。
監督やコーチがフォームのチェックができないから、そのままレースに出場させて、生徒達は負けてしまう。
前もってわかっていることさえできないのに何のために監督など同行しているのでしょう?
このような監督やコーチにお金を払っているのでしょう?
どうやって自分のレースを見直すのか?
CKNMは選手の向上のために自ら新しい情報を提供しようと、分析本を赤字でも出版しています。
もしあなたが選手でもっと自分へのプログレッションへの情報が欲しければ、読んでみてください。
あなた求めていることが見つかるか見つからないかは、自身のスタイルですが、世界最強選手の基礎的なものや、世界も知らない高級分析なども提供していることは事実ですよ。
それが、世界選手と並ぶ道であり、世界へでて、または日本国内で試合を見たり参加したときに自分が勝てなかった原因を見つけることができるはずです。
基礎も学ばない人が勝てるわけがありません。
本は知識です。知ったときから他の人と大きな差が生まれているのです。自分に投資できなければ、下の方の人間のままいつの間にか置いて行かれているのにさえ気がつかずに、大人になってショックを受けるのです。そうならないためにも、今できることはやるべきで、予算が無ければ両親に相談してみましょう。親はあなたの向上のために色々提案して欲しいものなのです。
あなたに、世界のEUなどの選手達が受けている教育を、この本を読めば同じように知ることができるのです。
だから、強くなれるチャンスが訪れるのです。
青春時代に何かを賭けられるモノがある人は幸せなのです。
君をもっと熱くさせてくれるよ。
Bon courage!
大会のメダル獲得一覧表
獲得ランク | 国 | 金 | 銀 | 銅 | 合計 |
1 | HUNGARY | 30 | 15 | 21 | 66 |
2 | GERMANY | 17 | 15 | 16 | 48 |
3 | CZECH REPUBLIC | 6 | 7 | 4 | 17 |
4 | SLOVAKIA | 3 | 6 | 4 | 13 |
5 | POLAND | 2 | 8 | 6 | 16 |
6 | SERBIA | 2 | 1 | 1 | 4 |
7 | UNITED STATES OF AMERICA | 2 | 1 | 3 | |
8 | CANADA | 1 | 3 | 5 | 9 |
9 | LATVIA | 1 | 2 | 2 | 5 |
10 | DENMARK | 1 | 2 | 2 | 5 |
11 | GREAT BRITAIN | 1 | 1 | ||
12 | PORTUGAL | 3 | 3 | ||
13 | FRANCE | 1 | 2 | 3 | |
14 | LITHUANIA | 1 | 1 | 2 | |
15 | BULGARIA | 1 | 1 | 2 | |
16 | ROMANIA | 1 | 1 | ||
— | 日本 | 0 |
参加33カ国。
アメリカも2028年のロスアンジェルスでのオリンピックが決定しました。10年後、の為にアメリカも今まで放置気味だったこのカヌー種目に力を入れ始めました。
10年後はこの年齢が選手平均値に近いために彼らがもしかしたらロスの舞台に登場するかもしれません。
日本選手ちょっとだけ所感
日高 明依利ひだかあいり選手
ちゃんと真っ直ぐ進めないレベルだったのが残念です。
10年以上前の漕法をまた教えられているようです。Jストローク多用では勝つことは100%無理。カヌーパドルの正しい扱い方を知ることが必要です。ちゃんとした漕法を教わりましょう。
日本男子も2012年になってもこの漕法をやっていましたが、残念な世界に通用しない漕法です。この時代遅れを解消しようと思い、それが私がハンドブックを書くきっかけにもなりました。
徳井 里菜とくいりな選手
スタート方法が良くない。ランではデガジェが雑なのと、アタックも雑。上半身が弱いせいかアタックアングルに遅い速度で戻しているがそれも雑すぎて。もちろんNORについて分析する以前のレベル。
まずは正しいストロークを正確に繰り返すことと精神的に周りにつられて焦らないこと。
熊井 雄弥くまいゆうや選手
一見正常な漕法に見えたが、実際はニュートラルなポジションが間違っている為、疲労度が高くなり、短距離でありながらもフィニッシュ地点でストロークがあり得ないほどのレベルダウンする。
改善すればもっと早くなる。
チラ見だが、勝手にアドバイスさせてもらった。
日本で競技をやっている選手に朗報!
誰もがちゃんと基礎からやれば、今以上の強さで数年後世界でチャレンジできるはず。