カヌーカヤックのスラローム競技、フランス代表となる2017年度のナショナルチームが決定しました。
今月頭に行われたセレクションレースによって、フランスチームのメンバーが決定。
種目とメンバーは以下の通りとなっています。
選手名:所属クラブ が記載してあります。
Kayak カヤック男子一人乗りMonoplace Homme
NEVEU Boris – ALCK Bagnères de Bigorre
BIAZIZZO Mathieu – Golbey Epinal St Nabord
COMBOT Sébastien – Lannion CK
Canoe カヌー男子一人乗りMonoplace Homme
Gargaud DENIS – Marseille Mazargues CK
Thomas MARTIN – Jarnac Sport CK
Edern LE RUYET – Club Loisirs Pop. Lochrist
Kayak カヤック女子一人乗りMonoplace Dame
Marie-Zélia LAFONT – Orthez Nautique CK
Lucie BAUDU – U.S.M Saran CK
Carole BOUZIDI – Pau CKCU
Canoë カヌー女子一人乗りMonoplace Dame
Claire JACQUET – Ancerville Bar le Duc
Lucie PRIOUX – CK Uzerche
Cécile TIXIER – Orthez Nautique CK
Canoë 男子二人乗りBiplace Homme
Gauthier KLAUSS / Matthieu PECHE – Golbey Epinal St Nabord
Nicolas SCIANIMANICO / Hugo CAILHOL – Pau CKCU / MJC Rodez Club Canoë Kayak
Pierre PICCO / Hugo BISO – Muret Olympique CK
フランスは学校などからの代表選手ではなく、各地域にあるカヌークラブに所属しており、そのクラブ出身者という形なので、学校にクラブがなくても、キチンと地域にクラブがあり、学生から大人まで誰もが競技を楽しめ、またチャンスを掴む事ができるようになっているのが、日本との違いです。
つまり、専門的な教育が行われるため、素人指導もなく、やる気の無い学生に邪魔をされることも無く、先輩後輩などの抑圧などもありません。そうです、カヌーカヤックをやりたい人が集まる場所なのです。
だからこそ水準が高い選手が多いのですが、その選手達がさらに切磋琢磨しているため、選手権などでカヌーカヤックの途上国と大差がつくのも、残念ながら当たり前なのです。