レジャーカヤックでパドリングする人を見て、思うこと。
それは、もっと楽に漕いで進むことができるのです。
レジャーカヤックなので、漕ぎ方を覚えたい人も、どうでもいいと思っている人もいると思います。
ちょっとでも楽に漕ぎたいという人のために、ヒントを書いてみようと思います。
HINT
日本の今まで出された本では、まともな漕ぎ方が書いてある本は皆無でした。そのため、自己流で編み出したパドリングをしている人や、スキルアップしたいけどわからないので、そのままにしている。そのような状況のようです。
パドリングを見て、多くのパターンとして見られるのは
手こぎしている
「足を使って漕ぐと良い」まではわかっているのですが、そもそも、手だけで漕いでいるために連動性がなく、意味がありません。
もちろん、進む距離も短いのです。
そして、まっすぐ進みたい気持ちがあるために、手こぎを手元でコントロールしているだけなので、思った方向に進むのですが、静水域ではなんとかなるという感じなのです。
手こぎの間違いの多くは、手を下図のように回しているからなのです。
大げさに書いていると思われるかもしれませんが、これに類するパドリングです。
この漕ぎ方では、残念ながら足を使っても効果がありません。
せっかくパドリングしているエネルギーがもったいないです。
同じぐらいのエネルギーを使うなら、効率の良い使い方をした方が良いと思いませんか?
ヒントは、「ダブルパドルは@@@@@であっても、@@@@@でない。」
体全体で漕ぐ漕法を知ると、もっと楽にツーリングなどの長距離でもこなせるようになれると思います。
@@@@@に入る言葉がわかれば、もうあなたは完璧なパドラーです!
すごい、ちょーヒント書いちゃったよっww
なぜ、間違いと書かないのか?といいますと、レジャーで楽しんでいるから、自由に漕いでもかまわないと思っているからです。
水面が荒れたときに安全性が低いから直すべきだという人もいるでしょう。しかし、それは本人のレジャーへの姿勢であるので、学びたい人は、学ぶでしょう。
長年カヤックを楽しんでいてもこの漕ぎ方をしている人は多いのです。
インストラクション(ディレクション)については難しい問題ともいえますが、ここでは議論しないということにします。
カヌーカヤックジャパン史上最強シリーズの本はパドリングを知りたい人のために書かれている本です。
参考にしたい方は読まれてみてはいかかでしょうか。