東京オリンピックの膨れ上がる予算と、IOCへのプレゼン案の実施の要求の板挟みで、開催をスムーズに行いたい小池都知事なのですが、IOCへプレゼン協力したJOCやオリンピック利権者の妨害により開催したくないと言う国民の要望が席巻し始めました。しかし、国際的な信用問題を懸念し、何とか開催までこぎつけたいとしています。
現状:
①予算の金額的な話ばかりですが、実際に国や開催県やオリンピック組織、など負担の割合以前に、ルールさえ決まっていない事が判明。
スポンサーの予算だけでは開催できないイベントであるにもかかわらず、予算が税金に後は任せたという投げやりな計画だった。
②東京オリンピックの責任者も、リーダーも不在のまま。
オリンピックの大臣という意味不明なポストで余計なごちゃごちゃを作ってしまった。そのポストは東京都にあるべきもの。
JOCは行政ではない。
今度はIOCを含めた4者会談などが計画された。
優先順位は税金を使うなら納税者であって、開催都市権者東京都が第一となるべきであります。ホスト国日本国がフォロー。JOCは株一部保有者のようなもの、国際オリンピックは著作権者でしかない。
③利権者は簡単にあきらめない。執着のすごさ。
表に出てこない陰湿さにうんざり。
森派の自分の顔を効かせたいエゴが、世論を無視し続けている。
⑤メディアのゴシップと、IOCコーツさんを利用したストーリー展開で煽る姿勢。
どうでもいい。
⑥建設決定後の関係者の処分予定未定。
思い切った厳しい処分でなければ都民、国民は納得しない。税金の使い道の精査。
⑥レガシーの意味取り方があいまい過ぎる。
記憶なのか、建設物なのか、スポーツシステムなのか?
統一した方向がないため、好き勝手な逃げ口上ばかりが通用してしまう。
一本の筋があれば、それに向かって政策は進めやすい。
水の森競技場を絶対死守したいオリンピック側
オリンピック側要求 | 東京がとるべき対応策の考察 |
IOCのバッハ会長来日 ・要求 IOCへのプレゼン時の提案を守れとプレッシャー |
・対応策 本体建設は東京都のプレゼンの提示予算だけで、東京とは一切補てんを行わない。 なぜなら、受注業者も入札して、建設可能な金額を提示している為、その金額で作れるはずである。 周辺インフラなどの事前見積り案は破棄。新行政としてゼロから再協議し予算を限界まで削減する。 |
国際ボート連盟長 ・要求 日本で唯一と発言 |
・対応策 コース設置もしていない状態で最高の施設と発言。視察もしている。 予算予定で作った競技場で競技しても、唯一認められたものとお墨付き。 日本が改定案の移転案を出したため、責任は無い。 |
開催都市責任問題 | 東京オリンピック招致者の懲戒免職処分と、損害賠償の請求。 関係者の告訴。 関係職員の全処分を決定告示し、世界へ東京が生まれ変わることを宣言する。 |
RIOではどうだったのか? | RIOも予算が足りなくなってしまい、現存の施設だけで開催していました。 東京オリンピックでJOCなどが新設にこだわり続けること自体が異常な行動なのです。 小池知事はブラジルでの視察を行っており、この現状を知っている。 東京オリンピック関係者も視察はしていおり、現状は知っている。 |
建設問題だけでも揺れているのに、施設維持に関する未来の予算も乗っかってくることを忘れることは出来ません。
簡単に言うと、スマホを手に入れたが、本体料金の支払いに加えて、通信料金も持っている限りは払っていく必要があるのです。例え使っていなくてもです。本体料金は通常のスマホの何倍も高くほぼ一生払うようなもの。そして維持費も壊れたら修復する費用も長い間持っているほど、かかり続けていくのです。
IOC is big big big egoism?
マリーアントワネットが言ったか言わないかは別として、IOCは「パンが無いならケーキを食べたら?」と世の中の気持ちがわからないのでしょう。
Yes, sure!
Forever good bye Olympic
最終的に、IOCが最初の見積もり計画通りに行えと言い、巨額な負債を抱えさせて開催を行えば、世界でオリンピックに手を上げる国は無くなるでしょう。
そして未来、負債が消えるまで日本もオリンピック誘致はタブーとなり、スポーツの低迷下(予算削減)に繋がり、その予算は負債補填へ行わなければならない。
オリンピックを見るたびに嫌悪感が増し、つけを払わされている未来の人達が再び開催しましょうなど言えるはずもありません。
つまり、JOCを解散すべきとの声を無視するわけにいかなくなることでしょう。
メダルの必要性など、本来存在していない。
メダル獲得が、国の雰囲気を上げるなど、メディア側の刷り込みでしかありません。
戦争時代の国力の競争の一端でもあったオリンピック。その後世界選手権などの出現など世界のスポーツは、その競技本来の強さの戦いへと変わったのです。
スポーツ支援は保健との兼ね合い。
競技はエンターテイメントとしての存在がスポーツと経済を生んでいます。
今の時代、そこにオリンピックのメダルは必要なのでしょうか?
世の中負の遺産は絶対に避けるべきの声
問題は森善朗が全てをおかしくしていることは間違いなく。
世の中の未来への負の遺産を作りたくない意見と、JOCと利権者のエゴとのかい離がだんだん大きくなってきており、長引く状況に心折れそうな都知事を、もっと国民が応援し、声を大きくしていく必要があります。
世の中デフレ状態。今だ脱していないのに、オリンピックで景気が良くなってきたような雰囲気を醸し出しているが、実感のない東京以外は冷めている。
つまり、世の中それほどオリンピックに興味が無い人が増えた。それは、このような問題をこじらせているJOC,関連癒着者や自民党に嫌気がさし始めているのです。協力する姿勢が全く感じられないからです。
たった2週間に3兆円。オリンピック後に競技場さえ残らない、まさに「夢?」「バブル?」
開催は素晴らしい事?
2020東京オリンピック開催都市なのに、楽しい記事が世の中に無い。
私もこんな記事書きたくもないのですが、巨額負債を未来へ残すことだけは防ぎたい気持ちは皆さんと一緒だと思い、カヌーカヤックプレイヤーの学生などにも自分たちの事であることをちょっとでも知ってほしいと書いてみました。
オリンピック建設も、豊洲もニュースは不正との戦いばかり・・・。
政治的なオリンピックIOCの行動は、オリンピックは政治に関与しない姿勢と矛盾している。それなのに、名誉OO授与など、乗っかりセレモニー。
何なのでしょうオリンピックとは・・・?。