2016年6月10日~12日にかけてスペインの ラスーでカヌーカヤックのスラロームワールドカップ第2戦が行われます。
2016 ICF CANOE SLALOM WORLD CUP 2
LA SEU D’URGELL – PARC OLÍMPIC DEL SEGRE、10 – 12 June 2016、La Seu d’Urgell, Spain
1992年のスペインバルセロナオリンピックで使用されたコースですが、バルセロナからは直線でも120kmぐらい離れています。ラセウのラフティングパークSegre Olympic Parkのスラロームコースは、長さLength: 300 m、高低差Drop: 6,5 m、流水量Flow: 12 m3/sとなっています。
今年からイベントの中に組み込まれたボータークロスレース。
複数の4艇が橋の上から飛び降りてスタートしバーを回り、1回転の転覆を指定場所でしたりという、ぶつかりまくる、リバーボート(競技艇ではありません)を使ったもの。ワールドカップ第1戦でも行われました。参加選手はワールドカップに出場する任意の選手16名まで。
そのボータークロスのライブ映像が見れます。
6月11日の日本時間23時45分~
スラロームレースのライブは今のとこと不明。
分かり次第UP予定
■オリンピックコースだけど120kmも離れても今だ大盛況
山のスポーツであるカヌースラロームだからバルセロナと言っても、バルセロナ市内にスラロームコースを作るような愚かな事をしなかったために、25年近くたってもいまだ健在の、ワールドカップも行えるような施設なのです。
現在の席数は5000程ですが、ヨーロッパはカヌー競技が盛んなため、有料チケットでも混み合います。
地方再生の為にオリンピックのインフラ整備をしたことで、このスポーツ事態が盛り上がり、オリンピックのメダリストへの道も見えています。
東京の葛西の施設は早期中止決定をして、山村に移動させるべきだとおもいますが、みなさんはいかが思いでしょうか?