カヌースラロームレースを盛り上げるために、見ている観客からもっとわかりやすいゲートと判定が表示されるデザインを募集することになりました。
カヌースラロームはタッチシステムを今季から利用して、ビデオ解析しながら通過直後に判定を行う事ができるシステムの実験仕様をワールドカップで試すことになっていますが、さらなるエンターテイメント性のバージョンアップを望んでいます。
観客は大きなレースと会場では巨大なスクリーンボードにランが映し出されるのを見るのですが、それはメインスタンドだけ。
あとは会場の実況がアナウンスされながらレースは進んでいきます。
そこで、スタートからフィニッシュまで300m以上のコースではフォーロー仕切れないために、ゲート通過時の 判定を会場の見ている人たちにわかりやすいようなゲートのデザインを考えてほしいとICFは広報したのです。
デザインは図面やビデオ、スケッチ、パワーポイントなどで受け付けて、その後審査通過したシステムには賞金3000ユーロを出すのですが、これは賞金ではなく、プロトタイプを作るための補助経費負担をしてくれるというものです。
==必須ドキュメント==
・コンセプト
・イメージ描画
・システムの電子図面
・見積り予算
デザイン入札機嫌は2016年7月1日まで。
技術的な委員会をICFは設置して応募されたシステムについて判定していくとの事です。
あの、トニーエスタンゲさんも審査に参加します。
採用デザインの権利はICFに帰属します。
その他、詳しい情報はICFへお問い合わせください。