ausopen2016 - オーストラリアン オープン2016 C1M予選

オーストラリアン オープン2016 C1M予選

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2016年オーストラリアンオープンスラローム競技会が2月5日~7日までペンリスのホワイトウォータースタジアムで行われています。

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オーストラリアがオリンピックで勝つために、世界のメダル候補者を呼び込んだ、ミニオリンピックと思われるような大会。新鋭達も多く、なかなかうならせる大会のメンバー達でもあります。

ルールはICF2015新エリミネートルールで、予選1で上位カットラインまで勝ち抜け。残りのメンバーで予選2を行い、残りの準決勝進出の席を奪い合います。
そして、準決勝ワンランで10位通過、決勝ワンランでメダル争いというものです。

大会初日。最初に行われたのはカヌー一人乗り男子C1Mカテゴリーです。
2月5日 予選
カヌー一人乗り男子 予選HEAT1結果
65名中63名完走。予選通過決定者20名
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カヌー一人乗り男子 予選HEAT2結果
残り45名中41名完走。予選追加通過決定者10名
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・ペンリスのコース
このペンリスの人口コースはよく考えられていて、あらゆるスタイルのストッパーやボアO系のウェーブが想定されている。またリズムの変化もあり、ブラジルのRIOとは違う、ロンドンなどに見られる系統のコースです。
RIOのコースはどちらかと言うとプラハのトロイコース系のスマッシュウェーブ系(今勝手に雰囲気でつけた名前)のホップウェーブが多くみられ、RIOはゲート間隔が短いためにより短いシーケンスの判断力を試されるコースと行って良いでしょう。
そのため、ここのコースで勝ったからと言って、RIOで勝てるとは直接は繋がりませんが、ラインをランする技に関しての技量の差はわかるので、その差を追求することで、対RIO戦略を作ることができるのかもしれません。

初日のゲート構成は見て、基本図は作りかけなので、出来上がったらコース解説とともにUPする予定。

・カヌークオリファイ 初日

ホームコースでありながらオーストラリアチームかなりの苦戦を強いられています。
トップタイムを出したのはパーフェクトランをしたスロバキアのMatej Benus選手。世界選手権6度の優勝、ヨーロッパ選手権も6度制覇の彼は、今回も完全な想定タイムを作り出した。
そして続いたのはイギリスのAdam Burgess選手、彼はイギリスのU23のC1競技のチャンピオンで、またC2のレースにも出ています。1992年2月17日生まれ、180cm70kgStafford & Stoneクラブ所属、スタッフォードシアを拠点としています。ギターも弾ける男。ボートはGalasport社。(C2はNelo社)。UKのメダル獲得ポテンシャルを持った人への支援プログラムを受けています。
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3位からドイツ2選手。ドイツはRIOへ行ける資格を持った選手が7人もいただけにその中の一人だけしか行けないという理不尽なオリンピックルールに泣かされています。
地元、オーストラリアでトップにつけたのは Ian BORROWS選手。しかし、彼はワールドカップなどの国際レースでは準決勝選手。力不足だった彼を、今年最初のレースで覚醒した姿を見せてくれるかもしれません。1989年11月26日生まれ、ここのペンリスヴァレーカヌーイングクラブ所属。オリンピック出場を目標にしています。力的には日本のカヌー選手より4ランクぐらい上の選手。JOレースの仮順位が見えるかも。

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