2015年12月2日のドイツの地方新聞によると、Lenne付近にあるホーエンリンブルグのホワイトウォーターのコースが写真の様に洪水で水没してしまいました。
あまりの水害のひどさにこのコース自体の破損も危惧されています。
カヌークラブホーエンリンブルクのジークフリートシュルテ会長「少し怖いですが、水が引いた時に何が起きたのかが分かりますので、それまで何もできません。今後ゲートなどが使えるように準備はするつもりでいます。」
水はどんどん水かさが増しており、市庁舎の壁の段差まで達するほどになっています。
このコース上を横断する鉄橋が無ければ、コースがここに存在した事すらわからない状態でした。
このまま雨がやまなければ水はさらに増えてしまう事はわかっており、水位チェックした火曜の朝から昼にかけてだけで20cmも上昇していたのです。
洪水で漂流した木材や、流された車などにより多くのものがその木材などに絡みついた場合に、ハザードとなってしまうコース自体を、自然の水のエネルギーでぶち壊してしまうのではないかと心配しています。
この地域では12月のクリスマスごろになると毎年洪水が起きるのですが、今回はかなり早い時期に起きたと言います。
早期復旧をお祈りします。