研修の講師として日本に今2015年11月21日22日と来日しました。
バイオグラフィー
マーチンマルノフMartin Georgiev Marinov さんは1967年10月25日ブルガリアのSOFIA生まれ。
身長178cm体重85kg(公称)右利き
本名はМартин Георгиев Маринов
奥さんはDarinaさん、息子 Georgi君、娘MariaさんVeronikaさん
クィーンランドのゴールドコースト在住
話語はブルガリア語、英語、ロシア語、マケドニア語、セルビア語、スペイン語。
1993年にミスターブルガリアで表彰されました。
ニックネームはGligi
オリンピック出場
20歳 ソウル 1988年
C-1 – 500m – Men 銅メダル
24歳 バルセロナ1992年
C-1 – 500m – Men 銅メダル
C-1 – 1000m – Men 6位
28歳 アトランタ1996年
C-1 – 500m – Men 5位
C-1 – 1000m – Men 4位
36歳 アテネ2004年(オーストラリア)
C-1 – 500m – Men 10位/19名
予選Heats 1:49.698 2nd
準決勝Semifinals 1:51.219 4th
カヌー1人乗りではC1-500m、1000mの選手、
カヌー二人乗りではC2ーダブルス500mと1000mはバルセロナとアトランタで出場。
状況を別に決勝タイムではソウルよりも16年後のアテネの大会の方が早いタイムを出しています。
2002年からオーストラリアチーム。
コーチ業
2008年の上海オリンピックではオーストラリアフラットウォーターチームのヘッドコートを務めました。
オーストラリアスポーツ研究所AISはナショナルフラットウォーターカヌーAISプログラムのヘッドコーチに任命。2006年10月30日より参加が決定しました。
ブルガリア、中国、日本、オーストラリアで国際カヌー/カヤックのコーチとして活躍。ジュニア育成で世界選手権でメダル獲得者達にトレーニングを行った。
中国
The Chinese Sports Delegation to the 2014 Asian Games
2014年アジア選手権
Canoe-kayak Sprint競技
チームマネージャーr: Han Jianguo
副チームマネージャ: Li Xin
コーチ陣: Martin Marinov, Teplykh Viktor, Tan Zhihong, Li Huijun, Zhong Jinru, Gao Beibei
Official: Meng Shuxia
選手 (22名):
女子: Huang Jieyi, Li Zhangli, Liang Peixing, Liu Haiping, Ma Qing, Ren Wenjun, Wu Yanan, Zhou Yu
男子: Bi Peng Fei, Chu Youyong, Li Guiqiang, Li Qiang, Li Zhenyu, Sun Xinchang, Wang Longkui, Wang Riwei, Wu Xiaojun, Zhang Hongpeng, Zhao Rong, Zheng Pengfei, Zhuang Shuibin, Zong Meng
2010年インタビュー簡単内容
Qオーストラリアチームのコーチになってみてどう?
A難しいプロジェクトだよ、色々な問題があるけどそれを打破しなきゃね。
Q体格が小さいあなたがオリンピックで活躍したけど。
多くの選手が体格に恵まれているけど、それが必ずしもかつ要因に繋がるとは限らない。例えばベンジョンソン選手なんかも小柄だが出せるパワーはすごいものを持っていた。
Qレースのセクションごとのペースなどについて
Aミドルセクションのペースに関してと・・・
・・・・・・・・
最後のフィニッシュに・・・・・・・
Q若い200mの選手について
A.テクニックのマスターと漕ぐ回数などについて、多くの選手が間違ったことをしているが、これについて学び直していかなくてはならないだろう・・・・。
多分聞いていてもわかる英語だと思うので・・・。
日本で講習会を行う
研修の講師として日本に今2015年11月21日22日と来日しました。
現在は男子オリンピック公式競技でなくなった500m。
2004年まで選手であもった彼は500m1000mだけではなく200mにも出場していました。
この時代の操法を見直してみましたが、現在のテクニックとのいくつかの違いがありました。
ボディーコントロールに関しては、やはり古いスタイルですが、この漕ぎ方を今でもやっている国はあります。しかし、それは決勝に残れるスタイルではありません。
もう一つは、デガジェに関して、これもランのスピードに違いが出てしまいます。
近代操法に関して2015のカヌーの中国選手を見直してみようと思いましたが5時間もビデオがあるので、めんどくさいのでやめました。中国を見ても何にもならないから(笑)
実際に講習会に行った人が研究し質問すべき内容なので・・・。
また、どのレースの思考にウェイトを置いているのかを確かめてから質問しないと、一部の結果だけを持ち上げてしまう事で本末転倒、結果ありきで誘導されたコーチングの正否となってしまいます。
ばらばらな質問をしていては、たぶんつながらないでしょう。
オーストラリアではHannah Davis選手やJo Brigden-Jones選手(2012ワールドカップモスクワK2-200優勝)は女子の為K1K2K4ー500mやK2-200m競技に注目していたコーチングを行っていたからです。
このコーチに質問するには相当なドキュメントを自作してから出席しないと、多分何もつかめないで終わる可能性が大きいと思われます。
テクニックは統合なので、一つをなるほどと取り入れても、結果に結びつくことは考えずらいので。
例えばMCを使っていた場合に、どの項目を有効にしていたのかや、何を取り入れたのかをチェック。基本ジュニアはフォーム優先でしかないのですが、U23へ移行するときのWTに何を使っていたのかなど・・・。
基礎のスケジューリングから本音を探りに行くならエデュケーションのモデルを突き止めておき、それに準じた質問を編んでおく。
私は参加しないので、実際何かを掴んでジュニアが発展することをお祈りします。
※MCとは?カヌーカヤック史上最強エーネストブック参照下さい。
土曜日近くを通った時に漕艇のレースをやっていました。動画撮りましたが、レースが緩いのでUPしません。
ぽかぽか陽気で風も1.5mぐらいで心地よさそうでした。