東京都が行っているスポーツアスリートの選手を発掘し、育成していくプログラムとは何かについて。
発掘・育成とは?
東京都育ちの選手を見つけてスポーツの未来につなげようという企画。
ジュニア発掘とは?
日本人の東京に住んでる東京の学校に行っている中学1,2年生あたりを対象としている。
いくつかの競技を体験して気に入った競技を行うかもしれない。
対象競技は
漕艇
レスリング
ボクシング
自転車
アーチェリー
ウェイトリフティング
カヌースプリント
体験するのはこの7つの種目
ジュニアアスリートの体験
平成27年6月にカヌー体験が行われました。
実際には、リバーボートに乗って適当に水上を好きなように漕いで楽しむと言うもので、競技に繋がるようなものでもなく、漕ぎ方などの説明も大学生が行っていました。
競技体験ではなく、こういう場所でボートを漕いで競争しますという雰囲気ものの体験イベントです。
http://www.sports-tokyo.info/promotionHome0029.htmlb
平成27年の夏ではもう7期生となっています。
システム
中学1年からでは、
①書類選考で120名程度にしぼり、
②体力テストで50名に
③面接等で30名程度で育成選手認定。
選手育成のわかる人なら、この選定システムのバカさに疑問を持つ人は多いでしょう。
中学2年
7つの競技体験をおこなう
種目選択
競技実習のプログラム
先にも言ったようにプログラムとは何なのか?よくわかっていません。
国の支援のスポーツ団体でありながら、いかにこの団体がスポーツを知らないのかを露呈した申し込み書類に感じる人もいるでしょう。テスト判定項目を見ると爆笑しそうです。こういうのは、トレーニング補強プログラムで体力増強のための項目で判定項目ではありません。
http://www.sports-tokyo.info/pdf/H27TopAthlete_2.pdf
学生へのアドバイス
このプログラムの選定に漏れても100%何の問題もありません。
自分の行く学校にカヌー部があれば、または近隣にクラブがあれば、そこで、このプログラムとは関係なく競技を行い楽しむことができます。自宅から家族と暮らしながらクラブを行う事も、心をサポートしてくれるものなので、重要な事なのです。
スポーツの公益財団法人東京体育協会http://www.tokyo-sports.or.jp/が担当している。
この協会の元は昭和18年からあるものですが、国体の主催をしていると言えば分りやすいでしょう。
はっきり言うと、完全にオープンにしていないよくわからないグレーな団体、選手より職員の方に補助金が使われている等。公益団体であるなら情報は全て公開してしかるべきなのですが・・・。
http://www.tokyo-sports.or.jp/junior.html