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東京都議会 海の森水上競技場について

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いつの間にか、東京都の海の森関係担当から環境局に橋の撤去の担当が変わってしまった問題。

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2015年11月9日の東京都議会において情報公開がひどすぎるこの行政に対し、現在世間に注目されている問題を、もっと真摯に対応し情報公開と説明責任をしていくように求めた。

東京都説明「静穏な水域を確保するためにコース両端にくいを打つ工法を見直し、これまで工費高騰の要因の一つとされていた海底の軟弱地盤の改良工事が不要になったとも説明。担当幹部は「(水門を支える)くいを斜めに打つことで安全性を確保でき、経済性にも有利」

海の森の真ん中の橋の存在

解説 THE 東京都ミステリー
なぜ、海の森に固執するのか?

杭問題

海の森水上競技場の高額な工事費用のメインは、運河の両端の水門設営費用でほぼ占められています。海底面の緩さを補うためにかなり深い杭を打ち、そしてそこにかかる水の重量に耐えられるように斜めに杭を打つ必要があったのです。
それが、運河の幅が広い為にかなりの本数を設置する必要があり、工期の長期化と費用の高騰があります。その上に実際に杭を打ったときに地底探査の予定深度と杭が予定外になる可能性もあり、さらなる費用を追加する可能性と脆弱性が増えてしまう懸念もあるわけなのです。
マンション建設での杭が堅い地盤に届いておらずに傾いた事件があり、今それを行う事が絶対にできないために、建設業者の見積もりがさらに高くなる可能性や、データのチェックを第3者や一般でもチェックできる仕組みを作っておかないと、行政との癒着で見なかったことにされる可能性もある。
もはや行政の信頼度は地に落ちていることに行政は気が付いているのでしょうか?
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消波装置の実態

消波装置としておかれるのは、水に浮かべるタイプのコイルバー
コースの長い面である直線ラインのコーズ区分けの一番端のラインに設置される予定。
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この消波装置の弱点は、レーンに入るためのボート進入口に設置ができないために完全な消波ができない。1,2レーンと予想される場所に円弧状の波が距離によって数カ所起きてしまう事は、逆サイドに対して完全に不利である。その為、波を解決するならレースが始まる度にモーターボートを走らせ、消波装置を移動する可能性があり、その設置の度に起きる舟の波と自然の波が収まるまで時間を使う可能性が多大に感じられ、スムースな競技進行に大いなるロスがおきる。
練習時に開けっ放しで行う事や、オリンピック競技後の消波装置の解放をし続けて練習させることは、ボート競技をなめている対応であって、管理者は許されない。つまり平常正しい運営が行えないことが事前に分かっているのです。

もう一つは消波装置よりも高い波が連続波で起きてしまった時に対応できない。
広い湖面になるほど、波は大きくそして早く立つ三角波の発生も懸念されるがその対応はこれではできない。

この矛盾ともいえる波との戦い。
内地の競技用バッサン(例えば戸田の場合)平常でも波はほぼ起きない為、このような無意味な対応をする必要がない。

レース問題の風対応

ここに上げる図は基本設計段階の都合良く見せられた計測シュミレーションであって、現実的な背景をみじんも感じられない事は素人でもわかります。なぜなら、気象庁などでは現在ピンポイントでの気象調査データが発表されています。お台場である13号地もこのエリアでは一番近い観測点となっています。
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この観測点での7月8月時の計測データでは北東、北西の風が弱くても3m~9mを観測しています。このような弱風を対象としての比較値での表記は全くごまかしデータと感じられるものだと言う事です。
今月にICF視察団が訪れた時に、この風力の状態を人間が体感として感じてしまい、ボートレースのプロである彼らに、ここでレースを行う事はフェアなレースを行うにはとても難しいと懸念を表明されてしまったのです。

東京都のオリンピック施設の見積もりと工事のルール違反連発事件

今回の東京都行政で、正規の手続きを踏んだ発注を行わずに大問題になっていますが、これも、その開催時点で、どうせ世間一般には誰にもわからないだろう、行政とのなあなあの癒着構造のまま進んでしまった建設計画だったわけなのです。


移転するならの関東圏CKNM調査

戸田競技場のレーンを長くすることは近隣の倉庫や住宅や線路の問題があり、難しい問題が沢山ある。都心に近いために新興住宅時と土地代が変わってしまっていることも予算が膨らむ要因になってしまう。

そこで、近隣を色々調査してみました。
柏近辺にある手賀沼を改良して見てはどうだろう。
手賀沼は日本で一番汚いとされ水質ワーストNo1が常連の場所。
これをオリンピックの予算を使って、改善させインフラを充実させることで、日本の環境問題の場所一つをクリアすることもできる。
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手賀沼は図の通りほぼまっすぐな沼で幅200m程度は確保できる。やや曲がっている部分は岸と田んぼのため河岸工事が行いやすい。
手賀沼は一度だけカヤックを出したことがあるが、水面に波はほぼ立たない。

問題は道路が少ないので、その辺の渋滞解消のための新規道路などの建設を行う必要がある。電車は駅から400m,500m歩けば手賀沼に辿り着けるので、それほどでもないと思う。
汚染環境の解決を見越しても、海の森水上公園の費用よりも莫大に安くできるはずであることは間違いない。

柏はベッドタウンとして東京から小一時間程度の距離で、横浜とほぼ同じ距離で便が良いこともある。
艇庫や大学チームなどの問題も解決しやすく、また競技場として経費の掛からない維持が行えるために、存続できる期間が長くなり、国立施設として国の補助金で維持運営を行い、スポーツ強化施設としての新たなウォーターパークとしてまた、マラソン、バイク(自転車)などの競技の併設もし易く都合の良い場所だと思われたので、書いてみました。

現実性の薄い夢物語のオリンピック後の活用

海の森水上公園がこれだけ建設が大変な施設であると言う事は、それだけ維持費もかかると言うもので、年間想定でも約2億以上はかかると言われています。
ほぼ、稼働で採算が全く取れない施設と同時に、競技者を持つ大学や企業が新たにここに艇庫やボートハウスや合宿所を作る費用を生み出せるのか?またそのような競技者用の施設を作った後に、東京が不良債権として処分をできるのか?
土地の定置借地権は30年と長く継続も行う事ができ、また期限付きでは50年となるのが不動産契約。そこまで考えた施設建設を行い、多くの競技者を受け入れる施設を東京が作り、賃借物件として成り立つように作るのか?
計画ではそこまで出来ておらずに、夢のような競技が行われ、その後も前向きな活動が維持できるような事が書かれているが、行政が行った施設でそのような事が実際に起きた実例は果てしなく少ない。
カヌー連盟や漕艇連盟は、未来の存続と競技強化を夢見て東京オリンピックを見守るなら、もうっと強弁に言わなければ、行政の癒着が小さければ簡単にその夢は破れてしまうし、でたらめなオリンピック運営と言う事が表にばれてきているだけに、誰かが、どこかが、しっかり足場を作らなければならない。
それが、今の連盟理事達が死ぬ気で行わなければならない事であることが分かっているのでしょうか?
この東京オリンピックが過ぎたらまた数十年後までチャンスは無いかもしれないと言うのに。
本気さが見えてこないのは私だけでしょうか・・・・・・。
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