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ファミリーボート シットオン BKニューモデル

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昨年のエキスポでもシットオンタイプのボートは、カヌーカヤック部門では一番注目されていましたが、その新しいタイプで、ちょっと面白いものを見つけたので紹介。

このメーカーのこのボートに対するネーミングで意気込みが感じられます。
ずばり「革新的で独創的な、ウルトラカヤック」が
「新しく生まれたぜ!」
New borned
もう、この時点で面白さがにじみ出て来ています。

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なにが、ウルトラなのか、革新的なのかを、探っていこうと思います。


■一人でも二人でも乗れるぜ!
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組立てカヤックだと、シートの取り付け位置を変えて1人乗りや二人乗りに変えることができますが、ソリッド型でこれを実現したんだぜ!と言っています。
シート位置は移動せずに3シート分の位置が設定してありますので、子供をセンターに乗せる場所は確保されているようです。


■スターンにころころタイヤ!
シャヒリオタージュを使わなくても後部ボトム側にタイヤをつけられるように穴が開いており、取り外した後も、後部デッキの収納部に取り付けて無くさないようにすることができる。
これは釣りをする人など便利そうですね。荷物をデッキに積んでからカヌーを担ぐなんてアホ臭い事はまちがいない。
一気に移動できてしまうのは海岸で、とっ散らからなくて気持ちが落ち着きそうです。
外した後の形状も、キールが大きくなっているので、方向安定性は初心者でもかなり高く使い易そうです。
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■色々解説したぜ!
このボートの見た目で解説すると、先端部分は取っ手がラバー系の素材でできているようで、かなり掴みやすい。普通は紐だが、移動するときに持ちやすいように上側の先端に斜めにとりつけてあります。

ボートバウ(先端)の下側にはショックアブソーバーらしきものがついているので、ボートを岩などの縁によくぶつけると思いますが、それに対してガツンと来ないようにしてある。

ボートに必須の横の紐は、転覆などでボートから落ちた時にボートを掴みやすいように紐をつけているのですが、それが両サイドに前面途中あたりからつけられている。

フットブレースは固定型。シットオントップは大抵この形状なので、脱げないサンダルなどならこれを使っても無理がない。big style - ファミリーボート シットオン BKニューモデル

シートはフォームパッドタイプ、3シーターのポジションそれぞれについている。
シート座面後部はやや高くなっており、後ろに滑りずらくしてある。

コックピットの中ほどに小物入れがついている。
大きめの荷物は、トラックタイプのオープンエリアの荷台がスターンについている。ここいあの車輪が埋め込むようにしまわれる。

全体的に、子クジラ かイルカみたいなボトムの形はストレートランに適した形状です。


■2色あれば充分だろう!

カラーはレッド系とグリーン系のカヌー風オーソドックスな色とホワイトボトムのツートンスタイルです。タイヤの色はそれぞれのトップカラーと同色となっています。

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■サイズと所感!
サイズは4m10cm、幅84cm、重さ35kg、浮揚荷重約250kg、乗船人数は大人二人子供1人は可能なスペース。

このサイズから見ても、ファミリー向けを相当意識した、お勧めモデルの王道をいくスタイルです。
幅も広く、多少暴れても転覆の心配は、他のボートに比べたら低くなっている方です。
屋や重量が重い分、タイヤがついているのはこのモデルのデザインで必須にすべきだと言うことだったのですね。中空構造なのでボート自体が沈みきらないために安全性が高くなっている。
おもしろいボートだと思います。

キールの太さや高さはもはやカヤックではなくボートの域に達しているだけに、練習しなくても適当にまっすぐ進む公園のボートのような操縦しやすいタイプになるでしょう。
サイズがやや大きめなので、ダブルブレードタイプのパドルまたはローイングパドルを使った方がよさそうです。シングルは相当きついと思いますよ。初心者はシングルは絶対やめた方がいいタイプ。

車に積むのに、男性のパワーはかなり必要。
家族で出かけない時は、やや重すぎてめんどくさいタイプですが、ファーストボートとしては、いい線いってるのではないでしょうか。

メーカーの商品宣伝になってしまうので、そのほか型版等の詳細は記述いたしません。
カヌー・カヤック 用具レビューここまで


・このサイトでは基本的に日本で売っていないタイプの紹介をしているので、欲しい方は、色々探してみてください。
※ボートのモデルなどを掲載したいメーカーの方はメール欄からご連絡ください。

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