東京都はオリンピックとパラリンピックの開催後の施設の利用について案を募集していました。
それについてのまとめた意見の発表と新たに東京都が要望する公示を都知事が説明した内容について
2014年12月2日募集していた内容
海の森水上競技場に7件、葛西臨海公園に9件の提案がありました。
レガシー委員会などや民間の意見などを求め、都がまとめた。
■新たに整備する設備
基本的には東京都民の為の教育施設となる予定ですが、イベントなどの余暇の為にも使える施設利用提案も含まれている模様。
■カヌースラローム会場(葛西臨海公園)
■レガッタコース(海の森水上競技場)
ボートレース競技、大きな施設の為に花火大会予定なども・・・
長さ2km幅200mの大きな運河。
このような施設をどのように運営するのかの、施設運営策定支援事業者の公募を今日から(2015年6月5日)すると発表。「役人だけでろくな事が出来ないことはわかっているので民間の知恵とノウハウをとりいれて、末永く有効活用の運営してもらう。」との事。
8月中旬には決定したいとの事で、詳細はオリンピックパラリンピック協会へ
Q&A
この跡地の改良等の予算については別問題。今回は企画をもらうのが趣旨。
このままでは使いづらいのであれば、色々な改良が必要になるかもしれない。しかし、ペイできて黒字になるようにするための案が欲しい。
■ 東京都負担額の浮上
東京オリンピックの組織委員会の森善朗会長が、またもでたらめな放言を東京都に押し付け決定させようとしています。
オリンピックの実質メインスタジアム建設費用は3000億円とどうやっても裏で決められているようで、見直しで1600億円と削減されても、またも3000億円の建設会社からの見積もりがでています。
だれが約束したわけでもないそのうちの500億円の負担を、森善朗は東京都知事に認めさせようと策略をし始めていました。
超多額税金を使うのですから、500億円の使用用途を国が説明してほしいという。東京が作ってよい部分の建設費は50億円。地方が国にお金を上納することは法律で禁じられているのです。つまり450億円の説明が無ければ意味なく国へお金を与える不法行為となるわけなのです。首相になっても法律がわからなかった森善朗は、法律を無視した発言を繰り返しています。
手続き上の500億円負担に関する約束は歴代知事のいかなる公文書にも保存されていない、架空のよもや話。
それを受けた森善朗は、下村大臣や舛添知事を非難。この男がオリンピック組織委員会の会長で本当に良いのでしょうか?
ムービー29分ごろ~
負担について、舛添都知事は6月5日の会見で完全に否定しました。
そして、新国立競技場の経費削減の為のデザイン提案を広く受け入れることも表明しました。
東京都知事会見
http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/TEXT/2015/150605.htm