カヌー 初めての乗船の HOW TO

初めてカヌーを買って、どこかに浮かべようと計画している人の為のHOW TOです。


車にカヌーを積んで、おでかけの最初はわくわくすることでしょう。
そのための「前準備方法」について書いてみました。
◆どこに最初に行った方が良いのか?
・湖面など、大きくなればなるほど、海と同じような、波などの現象がおきます。
出来れば、それほど大きくない池、湖面などは波がほぼ立たない。
流れのあるところや、海でも波が立っているところなどは、最初は避けた方が無難です。
・天気予報は良く見ておきましょう。
風などの天気によって、カヌーなどは流されてしまいますので、注意。


組み立て式のカヌーか、本体そのもののカヌーなのか?
カヌーカヤックはこの2種類がほとんどです。
◆それぞれの準備は…
・本体完成品は、現地でおろして、すぐに準備OK.
・組み立て式は現地で組み立てる必要があります。
現地で組み立てるためのスペースと、素早い組立て、と帰りに、組立てたボートを元に戻す作業が必要です。
出来れば自宅で、何度か組立て、梱包をしておくことで、現地ではスムースにいきますので、やっておきましょう。
パドルの組立て、ジョイント式で角度がつけられるタイプは、どちらに角度をつけるのかを連結後、ちゃんとなっているかを、実際に漕ぐように持って確認しましょう。
◆準備体操
現地でいきなりボートを浮かべて漕ぎたい気持ちはわかりますが、準備体操をしておきましょう。
手足首の関節、から胴体のひねり、肩の関節を大きく回せるようにぐるぐるさせたり、パドルを持って8の字に回してみたり、体をそらしたり、動かしましょう。


◆漕ぎはじめ
たぶん、まっすぐ進むのが難しいかもしれません。
ボートやパドルによりますが、こういうことは当たり前なので気にしないことです。
①パドルが、カーブのついていない真っ平のタイプは、だれでも漕ぎやすく、まっすぐ進みやすいです。右利き左利きの区別が無い。パドルが軟らかめなので、スピードは出ませんが、ゆっくり漕いでいる分には、数時間で普通に進めるので、楽しめるでしょう。
②カーブのついているタイプは、ボートのハンドリングがし易くなります。
真っ平よりもコントロールの性能が高くなります。
素材などでも、真っ平よりもハードになっていますので、スピードも出るようになります。
③クロッシングアングルという、左右の櫂(かい)の角度が変えられているものがあります。
漕ぎ方のツイストのテクニックが必要となってきます。
初心者タイプなら、この3つで十分に、小さな湖面で楽しめるでしょう。
③以上の簡単なテクニックは、カヌーカヤックジャパン史上最強ハンドブック」に書いてありますので、初めての方は読んでみてください。
さらにレベルアップした漕ぎ方なども、記載されていますので、川や海へ行きたい方など、一読しておくと良いでしょう。
また、プレイエリアの法律的な判別方法もかいてあります。

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