パドルと膝の関係

パドルを引くときに同時に動作する体のローテーション。それと下半身の動きの連携について。前の記事のアメリカ型の続きです。


図解説明を混ぜてタイミングなどを説明します。
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膝の位置
パドルのアタックする側の脚は高くなり、空中面側は低くなります。
例:右アタックが入り、右脚はだんだんと低くなりパッセ位置の初めには脚の低さは一番低くなり、逆側(左)は膝の位置が高くなります。
左よりも右ひざが高くなり、前側の右肩の角度と一緒に始まります。
異なる膝の高さはパドリングの強さや、カヤックのセッティングによって決まります。
甘いフィッティングのサーイブレースと加減したパドリングの強さでは右ひざは左側よりも5~8cm程度高くなるでしょう。
genou001 - パドルと膝の関係
フルスプリントカヤックで膝の動きをフルに自由にさせたまま、左すねは、ほぼまっすぐになって右ひざはそれよりも20~25cm程度高くなっているでしょう。(足の太さによるが、一流アスリートを目安に)
右腕はまっすぐにのばされ、左手は大体頭の高さぐらいですが、90度よりも鋭角に肘を曲げていない状態、側面の外側方面に十分離します。
「アタック-パドルを刺す(Spear)」ボートの先端の脇に両方の腕を投下しながらパドルを水面に突き刺します。
パドルは脚と一緒にアタック側にパドルを入れなければなりません。
「アタック⇒パッセへ(The catch)」パル面の先端から水面下に急速に沈めます。すべてのパル面が水面下に入る前にパッセをし始めることは大きなスプラッシュ(水はね)を起こすだけで、結果パワーロスをしています。
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=========ここまで=======
これも前回に含まれる基礎的な動作です。これ以外の角度から表現したものを、乗せる予定はありますが、いつになるかは未定。

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