東京オリンピック スプリント会場建設中止?

今日発表されたニュースによると、建設費が当初の見積もりよりも大きくなり、維持費の負担額もそれに応じて多大になるため、いくつかのスポーツ競技場の建設に問題が浮上した。


2020年開催の東京オリンピック競技予定地である東京湾中央防波堤のボートとカヌー・スプリント会場の「海の森水上競技場」建設予定も、波の影響を防ぐ水門の建設費が多額になることが判明し、懸念が浮上している。
東京都の舛添要一知事は2014年6月17日、会場計画の見直し方針として近隣県の既存施設の活用も視野に入れる考えを表明しました。
「国際競技団体や国内競技団体の意見も聞かないといけない。(具体的な変更は)これから検討する」と述べました。
2020tokyojo - 東京オリンピック スプリント会場建設中止?
===この記事は掲載期間が終了しました ログイン下さい==
[overrule]
はっきり言うと、メダルの可能性もなく、その後の施設利用稼動状況などでは、夢の島ユース・プラザの施設建造費は364億円の対価価値が見いだせないとのことでしょう。
そのイベントは2週間+パラリンピック。1か月の為にこの税金投入が見合うのか?
そんなことは東京オリンピック招致前にわかっていたこと。
東京都知事が変わったことで、石原元都知事から続いていた税金の無駄遣いによる癒着還元方式にメスが入ったとみなすべきなのか?
前猪瀬都知事は、事件以来メディアに出てこず、何もわかりません。
それにしても東京都は発表した資料をすぐにサイトから消してしまう。 税金で運営している組織なのだから、公然とすべての人に常に見れる状態であることが公告する意義なのにもかかわらず、こずるい真似をするから、嘘見積りで危険な資料を隠して何もなかったようにするのだろう。公務員を内部で訓告、懲戒処分等せずに専門の裁判組織を作るべきなのだ。


=追記=スラローム場は埼玉県知事に企画提案書を書いて送ってみました。(6/19)メンバーは企画内容を見る事ができますログイン下さい。
栃木の中禅寺湖ならスプリント、ブイ浮かべるだけでできてしまう。これも仮設スタンドをつけても数億でできる。ホテルも近隣にたくさんある。
自然のスポーツは自然を再現しようとすればお金が莫大にかかるのは当たり前。

[/overrule]
[overrule] ■タイトル:東京都の東京オリンピックの競技施設見直しに、埼玉県のメリットがある。
■企画趣旨:
埼玉には海がありません。その施設は各地のシラコバト水上公園へ出むくことが多く、年間の利用者数は安定しています。
しかし、施設の老朽化や地震への影響など問題は年々増えています。
そこで、埼玉県がカヌースラローム施設をつくり、オリンピック後に水上公園への転用することで、埼玉県の施設を新しくし、県民の為に埼玉の海として楽しんでもらう場所をつくることです。
■企画の具体的な提案:
施設は多大な金額が見積もられていますが、実際の施設の設備はそれほどお金がかかりません。新規に作ることで大げさな施設を設計していることが問題です。海外でも200億円程度で東京の数倍のモデルの大きなウォーターパークが作られているのが本当の予算でしょう。実質下記の方法なら数十億でさえ不要と思われます。
シラコバト水上公園にはポンプ設備や上下水道、水の確保や運営にかかわるいくつか共通のことはすでにあります。
流れるプールを拡張し500mの円周に幅10m、水流を流すポンプをいくつか振り分けて設置することで、勾配もいらずに「バッサン」(カヌーのコースのプールの事)はできてしまいます。
勘違いしているのは、本当の大きな石などを設置するのではないのか?と思われている事です。
実際ロンドンオリンピックなどに見られる新しいコースは、専用の移動型消波ブロックなどを設置してコースを作るのが今のスタイルです。
他の設備は、ポールをぶら下げる支柱(ゲート数は決まっているので、ゲート変更しても使えるとすると30本×両側=60本)
TVカメラが追いかけられるコース上空のワイヤー設置。
これだけで、競技は可能なのです。
勾配が無い為競技者他のエレベーターの設置は不要です。
■イベント終了後でも転用可能な施設
そして、スタンドは仮設です。
他の国でもオリンピック終了後は仮設スタンドを壊して通常のプールだけの状態にしています。
選手の宿泊施設やメディアプレースなどは建物を建てる必要がありますが、イベント終了後は事務所や、レンタルな飲食店へのモールとして運営することも可能です。
(カヌーカヤックスラロームの選手数は少ない)
オリンピック期間はパラリンピックを含めても1か月程度。
その後、さいたまの水上公園として、再び運営できるのです。
■予算のメリット
予算は国からの補助や東京都からの補助を含めても埼玉県には海がありませんので、その福祉として活用を提案すれば、埼玉県の費用負担も理解が得られるでしょう。
また施設も毎年安定した入場者数がありますので、施設費の償却も10~20年で余裕で返済を見積もれ、また維持費も大規模な施設にならないことで、通常のプール運営として可能です。
大きくなった水上公園でさらなる集客増を見込めます。
オリンピックイベント時の周辺への経済効果は少しかもしれませんが、埼玉は世界に名前を知ってもらうことも、さらなるイベントの誘致などに一役買うことになるでしょう。
ある程度の交通の便もよく、駐車場も確保されているため、先駆けて施設の回りの土地などの借り受けをしておけば、混乱なくイベントが進められることでしょう。
このチャンスに埼玉は飛びつくべきと思い、短めに企画提案させていただきました。
プレゼンが必要なら伺いますが、企画案としてです。詳細なデータ等は企画が承認されたのちチームでご検討していただくことになろうかと思います。発案者として企画成功の為の構成メンバーとして参加はいたします。(会社ではありません、個人提案です)
よろしくご検討下さい。


=追記=知事名で返信が来ました。
要約すると、東京がはっきりした方向を打ち出さない限り、手をあげるわけにはいかない。との事でした。
国際オリンピック組織に提出した内容と変わる場合に承認が必要でその手続きが始まるのなら、移転先などの候補地の募集などが行われたりする。
私も法律の一部の資格を持っているので多少はながれはわかります。未来への方向準備の為の提案として書きましたが、行政の場合は公的な発信が出されない場合組織は動けないということが、埼玉が人口増への将来を兼ねたものとして、埼玉側から発信することは難しいのでしょう。独自のイベントはひとつづつ、行政の問題点(水面下での情報入手の遅さや事前準備でいざって言う時にイの一番で名乗り出られない姿勢など)も勉強になりました。
残念ですが、個人的に埼玉への誘致提案は失敗に終わりました。
返信をいただいた知事には感謝いたします。[/overrule]

error: Content is protected !!