河川や海辺での「特別警報」制度が始まります。

2013年8月*1から日本の気象庁から特別警報が発表されることになりました。
昨今の急激な雨量の多い天候が、災害をもたらす危険度が高い為に、この特別警報が制定されました。カヌーカヤッカーはこの災害情報は要チェック項目のため、記事にしました。
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特別警報とはなにか?というと
「命の危険を伴う災害が起こり得る状況」となり、行政側が得たデータを基に警報が発令されるのです。
.特別警報が出た場合、その地域は数十年に一度しかないような非常に危険な状況にあります。周囲の状況や市町村から発表される避難指示・避難勧告などの情報に留意し、ただちに命を守るための行動をしなくてはならない状況ですので、避難を早急に行わなければなりません。。
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 海では 高い津波が発生する状況です。
3m超の津波が来そうな場合に発令されます。
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カヌーカヤッカーはどうすべき?
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今までの注意報や、警報も従来通り発令されますので、海や川や噴火等では、まず注意報が出ているはずですので、カヌーカヤッカーはその状況では絶対にプレイしないことが重要です。
また、山での急激な雨は、河川では鉄砲水になる危険が多く、注意報すらわからない場合があるので、その川の水源方向の天候への気配りと、空の雲が黒い、冷たい風が急に吹くなどの状態を瞬時に判断し、プレイをすみやかに中断することが大切です。
以前書いた天候に関する記事
楽観的な気持ちや、まだ大丈夫などと、甘く考える人は自然を相手にするスポーツには、自然が厳しい答えを出してくる。
大人として行動しましょう。
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特別警報が発表されないからといって安心することは禁物です。
大災害のおそれがあるときは従来どおり警報を発表しますので、「特別警報」が発表されていなくても、最新の気象情報に注意し、市町村等の指示に従って避難するなど、これまでどおり警戒してください。
現象の進行に応じて発表される気象情報、注意報、警報を活用して、早め早めの行動をとることが大切です。
と気象庁の頁では注意を呼びかけています。
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詳しくは
気象庁の特別警報サイト
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/tokubetsu-keiho/

  • 注1平成25年8月30日(金)0時に「特別警報」の運用を開始する予定
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